なにがあったのかわかりませんが、絵が変わってしまいました
誰が誰なのかわからなくなってしまいました
…残念
せめて描くにあたって、もう少し前の絵を参考にしてくれたら良かったのに
前の絵が好きだというわけではないのですが、ここまで変わると戸惑います
でも華やかな絵なので、一巻から全てを直してくれたら買うのに

読むにあたり、一巻から読み返しました
ルシードとジルの仮面夫婦は、関係がかなり柔らかく強くなったなと思います
ジルの変わり具合にニヤニヤが止まりません
二人の夫婦生活が仮面じゃなくなる日も近そうです
生き別れの妹が格好良くて惚れてしまいました

今回、イラストレーターさんが代わっていて驚きました。
香代乃さんの(いい意味で)お人形のようなジルにとても愛着があったのですが、明咲トウルさんのジルも繊細で可愛いらしく、慣れれば違和感もなくなるかな、と思いました。


内容ですが、これまでジルの話で何度となく出てきた、生き別れの妹が登場します。
思ってたより強くてカッコ良くて硬派で、ルシードに代わって主役張れるんじゃないか!?というくらいでした(笑)
他の姉妹たちも、まだ未登場ですが、かなりキャラは立ってるんじゃないでしょうか。

そしてオズマニアからある目的でやって来たオース王子。
一言でいうと、13歳とは思えないほどの策士です。
あのジルが、外交的駆け引きで苦戦を余儀なくされます。