ソロ2作目は、ロック界に席巻し続けるhideの深い音楽性をより明確にした作品。インダストリアル的なアプローチが導入され、どの曲も個性が強く、鬼気迫るヴォーカルやハードエッジなギターに加え効果音もすごい。
ロックに目覚めた少年時代の心を忘れず、常にワクワクするサウンドでリスナーを楽しませる。本作は、ファースト『HIDE YOUR FACE 』、卓越したポップ感覚の『Ja,Zoo』、zilch『3・2・1』とそれぞれ異なる質感のトータルバランスをとっている。(大嶋幸子)
確かな進化
★★★★★
用意していたデモテープを全て破棄して、I・N・A氏と二人三脚
恐ろしいほどの短期間で創ったことで有名な本作ですが・・・・・
ホントに!?と思うほどの完成度の高さ!!
これだけの年数が経ってもちっとも色褪せない
まさに宝箱&ビックリ箱!!!!!
聴いたものを虜に出来る強力なサウンドに
未体験の方も是非とも酔いしれて頂きたいです・・・。
愛しの僕の不安定
★★★★★
hideは躁鬱だったんだと僕は思った。どの曲もいろんな捉え方ができるけど、このアルバムの曲は僕には全部現代的な躁鬱病の歌に思える。すごく楽しいアルバムだと思う。
hideの個性、最初の爆発
★★★★☆
中田英寿のことをヒデ、ヒデと世間は言っていたけど
あんなヤツはただのかっこつけです。
私にとってヒデはhideなんです。
そのhideの才能の最初の爆発がこのアルバムだと思います。
もしhideが生きてその才能を発揮していたら
世界に認められる存在になっていたかもしれないと思います。
ジルチを聴けばその喪失感を感じるはずです。
hideはX本体(YOSIKI)よりもはるかに才能をひめていました。
ただ残念だと思うし、やりきれない気持ちも覚えます。
1996年発売ということもあって(音的にも)この点ですが
俺は2010年のhideの曲を聴いてみたい!!
hide最高〜
★★★★★
hideの歌は、今も色褪せない、素晴らしい作品です。私は、毎日聞いてもあきない素晴らしいと思います。
1996
★★★★★
X JAPANのhide、2年7ヵ月ぶり、2作目のソロ・アルバム。生楽器も打ち込みもあり、ポップなチューンもあればオルタナティヴ系のハード・サウンドもロー・ファイもあり、ジャズやラテンのフレーバーも取り入れたりと、幅広い音楽性を披露している。一曲ごとに、さまざまな彼の世界が広がり、まったく退屈させない、充実した内容だ。