本書は産能能率大学出版部から出版された「「人間らしさ」の構造」を改題、再編集したものです。
本書は外の基準ではなく、内なる自分に合わせるにはどうすればよいかについて語らえた本です。
以前の社会では、外なる基準に適用していれば、人生無難にこなせてきました。
たとえば、勉強してよい大学に出て、同じ会社に一生につとめるなど。
でも、今は人それぞれその基準ではなく、自分の基準でどのように生きればよいか、皆さん悩んでいると思います。
本書はそんな悩みに渡部流に答えた本です。
内なる基準、生きがいとは何か考えるヒントになる書籍。

ナポレオンヒルの思考は現実化するを現代日本に君臨させ、花開いたかのようなおそろしい本。おそろしいというのは、素晴らしいという意味である。本書は単なる成功哲学ではなく、人間の本質と現代における諸問題をリンクさせている点で、より深い意義がある。