鮮度が落ちている。今やっても意味がない
★★★☆☆
脳内彼女が初期に出したゲームですね。
完成度という点では「嘘デレ」「ヤミツキ」に大きく劣ります。
この2作に比べると絵は下手ですし、テキストには誤字が多い。
シナリオも雑で、一つも心に残るルートがありませんでした。
治子とつぐみルートはまだ良かったけど、他の4人はどれも微妙。
特にメインヒロインの琴乃は最悪。ヒロイン6人の中で最もブサイク。
話も感動しない。治子かつぐみをメインにしておくべきだった。
また、主人公は不自然なまでに鈍感で、ヘタレ&バカでした。
男としての魅力が一つもありません。やっていてイライラします。
なんかエロゲーってこういう主人公が多い。
ライターさん的には筆は進みやすいんでしょうけど、安易だと思う。
もっとも、このゲームがあったから「嘘デレ」なんかも出たわけで、
全否定するつもりはありません。確かに面白い個所もいくつかあった。
2年も前に出たゲームであることを考えれば、☆3が妥当でしょうか。
当時は面白かったのかもしれない。ただ、今やっても真新しさはない。
よほど受けゲー、Mゲーが好きな人でもない限り、
中古で売っていてもスルーするほうが賢明だと思います。
着眼点に注目
★★★★☆
普通、美少女ゲーム(エロゲ)の幼馴染キャラといえば、健気で大人しくて主人公に尽くして
尽くしまくる言わば、良妻賢母になれそうな性格づけが多いものです。
ですが、この幼なじみはベッドヤクザ。
上記のオーソドックスなタイプとは正反対なキャラたちが登場してきます。
これが新鮮に思えました。
それでは、詳しいレビューにいきます。
良かった点
・攻略対象キャラは六人となかなかのボリュームである(うち一人は隠しキャラ的な扱い)
・日常会話もヒロインたちや男キャラたちも、キャラが立っているため面白い
・貧乳娘から巨乳娘までそろえていること
幅広いプレイヤーの嗜好に対応しているのではないだろうか
悪かった点
・誤字が結構多めであること
声優さんがテキストとは違うセリフを喋ってきたときは驚きだった(文章表現としては声優
さんのほうが正しい)
もしかして、表現がおかしいと気付いた声優さんが収録のときに機転を利かせて、言い直し
てくれたのだろうかと勘ぐってしまった
このようなところです。
誤字脱字はあって当然とも言いますけど、商業用として世に出しているのですから、ちゃんと
確認してから出してほしいものです。
それにフルプライス作品ですし。
厳しい意見も書かせていただきましたが、お勧めできる一本です。
ヒロインたちが強気すぎるかな・・・
★★★★★
脳内彼女の2作目の作品です。
1作目の絶対★妹至上主義と大体の雰囲気(キャラ、ストーリー的)はほぼ同じ感覚です。
攻略キャラも4人から6人(?)に増えています。(前作は妹で、今作は幼なじみです)
ストーリーも、CGも個人的には問題なく楽しめた作品です。
但し、今回もヒロイン達がかなり強気で主人公の攻められが多いですね。(主人公の受身が多いです)
脳内彼女の作品を2つともやってみましたがかなり主人公が弄られるのが多いですね。
この手のタイプなゲームが好きならお勧め出来ます。