内容として、時間の使い方や同時進行の大切さなど、共感できる部分は多い。新しい意見ではないが、時間給を計算して損得勘定を行うことなど実践に大切な内容も多い。自分の行動を見直すうえではよい本だと思う。
ただ、ここまで実践てきなことを書いているのなら、ステップアップに関してももう少し具体的に述べて欲しかった。勉強するかしないか自分で決めるべきだと言うのは当然のことだと思うが、たとえば、著者自身がどのように基礎的な勉強から応用的な勉強に持ち込むことができたのか、それはどのような時間の使い方をすることで可能になったのかなどもう一歩踏み込んだ具体例があればと思う。（読者の時間術は所々に書いてあったが。。著者自身の時間術が希薄な感じがする）

なんとなく哀れな気持になりました。
もうこの方の本は読まないと思います。

全体的に特別なことは書かれてません。
既に時間術や勉強法の本をお持ちの方はそれをもう一度読むなど
された方が良いと思います。
他の方も書かれてますが途中でちょこちょこ出てくる宣伝も
どうかと思いました。

勉強しないとマズいという気持ちにはなりましたし、勉強に対する
著者のストイックさは学ぶべきところがありましたので全否定
するつもりはありませんが、この金額で買う本ではないかなと
思いました。

なにごとにもタイミングがある。
まさにこの本、私にとってはドンピシャ！

著者が記すとおり、
わたしも、10年前から、
現在の著者ほどではありませんが
ここにいることを目標にしていなければ、
ここに来れなかったのは間違いない。

丁度、
目標を見失っていた私にとっては、
”救世主”と言っても過言ではない本となった。

もう一度
あの頃のように、
今から10年後の姿を
思い描きながら、毎日、勉強をするぞ！！！！

時間を活用するためには散髪も無駄、友人とのつきあいも無駄、お酒も無駄、iPodに入ってる趣味の音楽は無駄。。
俗世のしがらみから自らを解放し、新たなるステージを目指したい人向け。

確かに、限られた時間を意識して活用するということは、それほど大変なことなのだとは思いますが、
その過程で切り捨てるものが極端で、現実からかけ離れすぎていると感じた。

自分と家族しか考えず突き進んだ先に、果たして幸せと呼べるものがあるのだろうか？
ストイックに生きる自分に酔っている。そんな印象しか残らなかった。

そのうち「トイレに入ることすら無駄」とか言い出すんじゃないかと、冷や冷やしながら読んでました（笑
新たなるステージを目指したい人以外には、この本を真剣に読むこと自体が時間の無駄かなと。

関係ないけど、前作のタイトルについて、あれは出版社と編集の意向であって、俺はそんな事言ってないし、1日30分じゃ話にならねぇ！的な文章にガッカリ。
あと、ちょいちょい自分の宣伝を挟みすぎ。