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プラダを着た悪魔〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

価格: ¥693
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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「今は無二の好機」 ★★★★☆
『プラダを着た悪魔』(The Devil Wears Prada)

2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガーLauren Weisbergerによるアメリカの小説。
2006年のアメリカ映画。


本作では、

主人公アンドレア・サックスは、
ブラウン大学を卒業しジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきた。
ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、
幸運にもファッション関係の女性の憧れとする仕事得ることができた。
ファッション業界のオピニオンリーダー誌「ランウェイ」の編集部へと就職する。

編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント職で、悪魔のような横暴を発揮する最悪の上司に仕えることとなった。
負けん気の彼女は、仕事をやり遂げ、同時に本来の女性としての「着飾る」ことにも女性として開花する。

本質を見抜くジャーナリストの目線を持ち続けた彼女は、結果的に「自然としての女性さにある美しさ」に回帰し、
ジャーナリストへの道も掴むことができる。
「横暴を発揮する最悪の上司」に仕えることが結果的に自分を精神的にも社会的にも階段を昇らせていることに気が付いているはずである。

「フォーチュンの前髪を掴む」ことのの前向き努力「今は無二の好機」を体現していると云える。


ちなみ映画では、

プラダを着た悪魔
The Devil Wears Prada
監督 デヴィッド・フランケル       David Frankel

出演 メリル・ストリープ        Meryl Streep
    アン・ジャクリーン・ハサウェイ Anne Jacqueline Hathaway
小宮山隆央
上巻はスイスイ読める ★★★★☆
何も考えずにスイスイ読めます。
ただ過去と現在の出来事がいったりきたりし、だらだらと書かれている気もしますが・・・。
大きなストーリーの展開がありませんが、楽しめます。
下巻でどうなるのかたのしみです。
編集長サイドの話も読むと面白いですよ ★★★☆☆
「結局、ファッション業界の真髄はこの小説ではわからない」
「ファッション業界を冷やかしでかじっただけの女の子=アンドレアの視点だけでは、
結局ファッション業界の魅力や真髄がわからなかった」という不満をお持ちの方は、
文春文庫の『ヴォーグで見たヴォーグ』(グレース ミラベラ/Grace Mirabella著)のほうを
読んでみてはいかがでしょう。

アナ・ウィンターよりもずーっと前にヴォーグの編集長をやってた女性の自伝なので
話はわりと古いのですが、その点を割り引いても、ファッション(誌業界)について
その道を究めた人物(編集長)サイドから率直に語られた、貴重な本です。

『ヴォーグで見たヴォーグ』については松岡正剛氏のサイト『千夜千冊』に
かなり詳しい内容紹介があるので、そこもチェックをおすすめします。
映画よりはるかに ★★★☆☆
なかなか面白い。「不可能」に思えるような仕事をどう「可能」に変えて、こなしていくか。その工夫が面白い。上司のミランダの言うことは確かにとんでもないことばかりだし、ひどいのだけれど。でも、誇張されている部分はあっても、ハードに仕事していたら、誰しもぶつかるであろう悩みや葛藤も、丁寧に描かれている。家族や友人や恋人との関係も心の動きも、こまやかに描かれていていい。さらに、ファッションやコスメについても、華やかに描きこまれていてとても興味深いし、ゴージャスな気分も味わえていい。
映画も見たが、原作の面白いところや描くべきエピソードををすべてカットしたようなものでつまらなかったので、どうせなら原作を読んだほうがいい。そのほうが、ヒロインも周りの人物も生き生きと魅力的だから。テンポもよくて、決してだらだらした展開などではないから。
映画では、ミランダのキャラクターを完全に変えてしまってるし、ヒロインはどうみても浅はかな女性だし、ヒロインの恋人も、ヒロインを口説こうとする男性も、まるで魅力のかけらもないし。だから、映画とはこの原作は切り離して別物、と思ったほうがいいでしょう。
元気でます☆ ★★★★☆
映画はまだ見てません。評判もよいようですが、小説も面白いですよ。
求めすぎるとなんだか違う、と思うかもしれませんし、
アメリカの小説だなあ・・・・と感じたので、いかにも翻訳モノという感じはしますが
難しいところは何もないので単純にサクサク読めるし、ぐいぐい読んじゃえます。
自分の世界とはかけ離れて違う部分だらけだと感じましたが
要は前向きな主人公とこんなのありえない、そんな上司のストーリーです。
ブランド名も実名なので、あれこれ想像しつつ結構楽しめます。
途中までコメディかと思ったくらいでしたが、上下巻を通してよむと、結構深くなってきます。
最後に私が思ったのは
やっぱり誰も見てないと思っても、見てるヒトは見てるんだなあ・・・ということと、
自分は騙せない、ということ・・・・。
最後まで読んできっとすがすがしい気持ちになりました!