ロックなフジファブリック。
★★★★★
だと思います。
ずーっとこのアルバムを聴きたくてレンタルショップを歩き回っていたんですがレンタル中の続出。
1か月近くたってやっと借りられました。
それほどフジの中でも人気があるアルバムなんだなと思いました。
全曲好きなんですが
特に好きなのは
ストレートなロックナンバー「モノノケハカランダ」
2本のギターの絡みがかっこいい「マリアとアマゾネス」
感動のバラードナンバー「茜色の夕日」
の3曲。
そして
フジを好きになったきっかけの曲
「銀河」
ですね。
初めて聴いた時はあのヘンテコなメロディにびっくりしました。
そして、タッタッタタラッタラッタッタッの歌詞が出てきたとき
すごい才能だなと思いました。
全体的に見ても完成度が高い名盤だと思います。
かっこよかった
★★★★★
全体的にはカッコイイのひと言につきる。フジファブリックがこんなにロックしてるとは思わなかった。もっと早くから聴いてればライブにもいけたのに…
日本で、世界に誇れる数少ないバンドだとおもう
★★★★★
1stアルバムに続いて本アルバムも素晴らしくカッコいい楽曲と構成を為しています。
fujifabricのアルバムの各曲って、記憶に残るメロディ・ラインとそのアレンジの仕方に、
最初はやられちゃうんだと思いますが、歌詞もなかなかいいです。
幾つかのタイプの歌詞がありますが、でも、それらに共通して流れる何か、も持っています。
メロに関しても、例えばAABBAのような形式のあいだに、
Cメロと呼べなくもないような短くて印象的なフレーズが途中で挟まることが多いです。
で、このCメロもどき、と、そのアレンジがまた抜群に効果的です。
きっとこのCメロもどきは、最初の楽曲構想には入っておらず、
アレンジをああでもないこうでもない、と色々ヒネッているうちに生まれるんだろうなあ、
などと勝手に思ってしまいました。
わたし個人にとっては、ホントに二十年ぶりに「凄ぇな・・・」と思える日本のバンドです。
ロック暴走モード
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これを書いているのは、4th「CHRONICLE」を聴いた後だ。凄いアルバムだと思ったが、なんだか色々思うところがあり、無性にこの作品が聴きたくなった。
僕がフジファブリックを初めて聴いた作品。突出した狂気とセンチメンタルを併せ持つ2ndアルバム「FAB FOX」。それまでの和製ロックの叙情感を突き破り牙を剥き出しにした作品である。
夜をぶっ飛ばすような1曲目「モノノケハカランダ」、ジリジリと焼け付く「Sunny morning」、最強必殺ダンスチューン「銀河」、変態ポップ「唇のソレ」、一気に霧が立ち込める怪しげロック「地平線を越えて」「マリアとアマゾネス」と、ここまで勢いをキープしながら激しい落差で聴かせるせるのは凄い。ユニークな歌詞に粘り着く歌、鉄臭いギターにカラフルなキーボードが絡む。特に中毒性の高いリズムは飽きさせない。パーティーノリもありながら脳みその奥を揺さぶる。
後半はカラッとした風景に切り替わる「ベースボールは終わらない」、ジメッとした和メロ「雨のマーチ」、浮遊感のある「水飴と綿飴」でじっくりとした景色が流れ、疾走感のあるキラーチューン「虹」で再び地球儀が勢いよく回転する。
続くシンプルながら癖のある「Birthday」を挟んで、バンドのキー曲である名曲「茜色の夕日」で叙情的に幕を閉じる。本当に素晴らしい流れだ。
踊れて狂えて泣ける、志村正彦の感性が爆発した他に類を見ない日本のロックの名盤である。
やっぱり、フジファブリックで一番好きなアルバムはこれだと思った。
こんな世界観があるとは。
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なんとなくバンド名だけは知っていたフジファブリック初聴き作品です。
久々に(でもないけど)はまれそうなバンドに出会えました。
こういう空気感ってありそうでなかなかないですね。
どれも飽きることなく聴けそう。
どこか不思議で昔話チック、ゲームサントラ的な旋律(?)は、聴いていると和みます。
「地平線を越えて」がお気に入りです。