どうにもインパクトに欠ける
★★☆☆☆
10周年の記念ベストアルバム。
一度通して聞いてみた限りでは、あまりいいとは思わなかった。ここ数年それほど邦楽を聞いていなかったこともあり、最近の島谷ひとみの動向を把握していないため、前回の2003年のベストアルバム『Delicious! ‾The Best of Hitomi Shimatani‾ (CCCD)』以降で、オリジナルの曲で知っている曲がほとんどなかった。また、カバー曲に関してもやはり特別いいとは感じなかった(「悪い」とはいわないが、少なくともオリジナルの歌手が歌っているものの方がいいと思う。例えば、ジュディ・オング『魅せられて』のや村下孝蔵の『初恋』のほうが絶対良いと思う)。
前回のベストアルバム以後大きな印象を残していないようなので、どうしても初期のヒット曲頼みといった印象を受けてしまう。そして、そうであるならば、あえて2枚組みにしてオリジナルとカバー曲を分ける必要性もあるとは思えない。そもそも、初期の一番売れていたであろう時期から、カバー曲は割と多いほうだったし、それならば、あえて区別する意味もないと思う。今作は、ベストアルバムではあるが、前作で十分だとも思えてしまう。
カバー曲って
★☆☆☆☆
基本的に受け入れ難いけど聞くなら歌の上手い人に出してもらいたいもの。
ディスク2に頼ってる感じで未だに「亜麻色...」の栄光を引きずってる?と思われても仕方ないですね。
今後、オリジナルで地位を確立できる曲を出さないとヤバイですよ。
入門編としても微妙…
★★☆☆☆
2枚で通常のアルバムの価格なのでお得な事は確か。
しかし、失礼ながらこれといったヒット曲も無いのも確か。
入門編として聞くのなら5年半位前に発売されたベストの方がおすすめ。
私個人としては久々のベストという事で期待していたので、商品を開けてみてガッカリだった。
まず、前作のベストと被る曲が3曲(初回盤所持者なら4曲)。
次に写真が少な過ぎ!綺麗な方なのに(K田さんの2000円ベストみたいに写真を減らしてコストを落とそうという商法だろうが…)
最後にいつまで亜麻色で売る気かと。
実力はあるのに何かもったいない。
散々な事を書いてるけど、私は島谷さんが好きなんです。
次回のオリジナルアルバムに期待。
「大阪の女」 を入れた方が売れると思う(苦笑)。
★★☆☆☆
一番勢いがあった頃の、ベスト盤(1) を、Copy Control CDにしてしまったのがすべて。
ベスト盤(2) に当たるはずだが、曲名を見てもメロディーが思い浮かばない。少なくとも、大ヒットしたと言えるオリジナル曲は1つもなく、相当キビしぃベスト盤である。
Copy Control CDでしか聴けなかった、ユーミンの「恋人がサンタクロース」が、初めて CDDAで聴ける、という位しか、見どころがない。
希少価値の高いデビュー・シングル「大阪の女」を、12cm で復刻して、丸ごとボーナス追加した方が売れそう(苦笑)。
そもそも、Copy Control CDを、ちゃんとしたCDで、発売し直す方が先だね。