うーん…
★★★★☆
どうしても場の雰囲気にそぐわないギャグが多少目に付きます。
ファンタジー的な要素が強そうなキングダムハーツで
妙に現実的なもの(13機関内に『ゴミは分別』という類の書かれたゴミ箱とか)を出されると違和感が
拭えません。
それとソラ達の前でいきなり干し柿を食べ始めるザルディンや、ヅラのヴィクセンレプリカは
ちょっと…。
ただ、13機関はゲームの方だとひたすらシリアスなので、このくらいコミカルにさせた方が
元々明るい色の方が強いディズニーと調和が取れるのかもしれませんね。キャラとしても印象に
残りやすいですし。
さて物語についてですが、一つのワールドをじっくり進められているのは喜ばしいです。
特に野獣はしっかりしたキャラとして、予想以上に丁寧に描かれていました。
しかし反面、このままのペースだと完結までかなり長くかかるのではないでしょうか。
早く見たいというワールドやキャラが多いので、もう少しペースアップに期待したい所です。
色々小言が多くなりましたが、一読者として今後を楽しみにさせて頂いております。
天野シロ先生、頑張ってください。
続きが待ち遠しい
★★★★★
リクと王様を探しながら、機関を追いかける為にホロウバスティオンを旅立つソラ達。
一方その頃、暗躍する機関の動きと、トワイライトタウンに残ったアクセルとナミネ。
と、物語はとても盛り上がりながら始まります。
この巻で訪れるのはビーストキャッスルとランドオブドラゴン(途中まで)。
いずれもまとめ方がとても上手で、雑誌を購入していても改めてわくわくしながら読むことができました。
ゲーム本編をおおざっぱにきめ細かく描写しつつ、漫画独自の展開もあります。
たとえば、滅びたはずのヴィクセンが生きていた!と思わせて実は…。などなど。
これもまたもう一つのKHとして、今後が楽しみです。
個人的にお気に入りはビーストとベル、コグスワース達のやりとりです。
ディズニーの世界に忠実なのはもちろんのこと、「美女と野獣」の素敵な音楽まで聞こえてくる雰囲気でした。
真実の愛を知らないビーストが、ベル達に支えられながら少しずつ変わっていく。
闇にのまれかけながらも、主人公ソラの励ましも受け、ビーストはザルディンを退けます。
たしかに呪いはまだ解けていません。
けれどきっと大丈夫、とソラ達のように清々しい気持ちになれました。
それにしても、ザルディンのこてんぱんにやられた顔が面白い!
シリアスなはずの機関をギャグにしても不自然じゃないから不思議です。
ここも漫画版の魅力の一つですね。
今回、一つだけ残念なところがあります。それは終わり方。
ランドオブドラゴンのエピソードが、ものすごく続きの気になる終わり方なんです。
機関だと思った人物が、実はリクだった!? で持ち越しにされています。
発行ペースに間があるのに、これは辛い。かといって読めないのはもっと辛い。
というわけで、一日も早い4巻の発行を待っています。
待ちに待った☆
★★★★★
第3巻です('ω`)
シリアスな部分にギャグ多めな気がしたのが私だけでしょうかw
天野さんのシュールなギャグが好きな私にはとても楽しめました↑
干wしw柿ww
また前みたいに四コママンガやってほしいですw