非常に簡潔に纏められいるので読みやすいです。

ただ著者も書いている通り、詐欺師はこの本に書かれている以外のパターンを新たに生み出したり、普通の人では考えられない斜め上を行くので、精神状態が緩んでいるときには引っかかると思われます。

どんな時でも自分の直感を信じること、危険な人物と思うときは周りに流されず逃げること、そして詐欺師の基本パターンを把握しておくことが大事だと思います。
そういう意味では、この本を一読しておくことで、かなりの予防効果はあるでしょう。

　内藤氏の著作は数多く読ませて頂いている。本書はその中の特に詐欺煮のテクニックについてわかりやすく紹介してある。詐欺師の商売道具、色気、商品と舞台、撃退法など８つに分けて無駄のない説明とコンパクトなイラストで理解しやすくなっています。
　私自身もこの手で引っかかったんだと思うものがいくつかあった。かなり参考になりますよ。

図解つきでわかりやすいです。

振り込めさぎ全盛の時代になりましたが、防衛のため読んでも良いかと。

また、ポイントを抑えれば、人間関係も良好に出来るのではないでしょうか。