I Love Aya Kito
★★★★★
This book is very well translated. I have not really noticed any major errors in English and like the explanation from the author about why the dates are missing. To any other non-Japanese readers, this is a great version to buy.
拙評の読者だけにお伝えするが・・・
★★★☆☆
14 Years Old(1976‐77)―My Family
15 Years Old(1977‐78)―Illness Creeping Up
16 Years Old(1978‐79)―The Start of Distress
17 Years Old(1979‐80)―“I can’t even sing any more…”
18 Years Old(1980‐81)―Having Understood the Truth
19 Years Old(1981‐82)―“I may not last much longer…”
20 Years Old(1982‐83)―“I don’t wat to be beaten…”
21 Years Old(1983‐84)―For as Long as She is Alive [KITO Shioka]
“Can I…get married?”[YAMAMOTO Hiroko]
Afterword [KITO Shioka]
Postscript [KITO Shioka]
Translator’s Note
原著者=木藤亜也(1962-88年,享年25歳)は愛知県豊橋市民。「脊髄小脳変性症」と診断され,「手が動かなくなるまで書き綴った日記をまとめた単行本が1986年、名古屋市の出版社[エフエー出版−BCKT]から出版された。愛知県など東海地方を中心に大きな反響を呼び、2005年2月には幻冬舎が文庫本として出版。2006年現在、発行部数は210万部を突破」(Wiki)。日本語のサイトに出すのだから,原著者がどのような生涯をおくったのかを縷々説明するのは,拙評読者に失礼であった。手許のは3刷(11ヶ月)。訳語リスト(Word List)が62ページついている。本文1ページあたり215単語(=46,700単語/217頁)。本書の“自称”難易度はLevel 4(2000-word)で,TOEIC470点未満で英検準2級以上らしい。訳語リストがあるのでおっさんでも楽に読めるぞ。思春期の女性の日記が原文なので,英文には必ずや自分の表現したい模範文例があるにちがいない。中高生諸君,ぜひとも挑戦しよう! 大学生も負けるな! (^O^)/
本拙評の読者だけにお読みいただいたお礼にお伝えするが,本英訳書の底本はどうも(私が読んだ)文庫本ではなく,別のもののよう。なぜなら,文庫化に際して遠慮されたのか,あるはずのない部分が一部そのまま翻訳されているから。単行本(未読)と文庫本(既読)と翻訳書の関係はベストセラーとなった本書だけに想像力をかきたてる。
訳者のとよざきようこは基本属性不明。徳島県立池田高校卒業後,外国人劇団アルビオン座,座ガイジンのプロデュースを経て,翻訳業やナレーションのコーディネータを務めている。バカにしているのではなく真面目に言うのだが,“すげぇ高卒”もいたもんだ(それとも除籍されてるのかなぁ)。もう一人は,“Stuart”を「ステュウット」と読ませる(“スチュアート”じゃないんだね)イギリス人。出生年地不明。オクスフォード大卒。在日30年。
(821字)
漫画家の力量を見ました
★★★★★
TVでのドラマも見ました。そちらも感動的な作品に仕上がっていましたが、漫画も素晴らしいものでした。
この物語は、KITAさんが描いてくださったからこそ、これだけの感動を与えてくれたのだと思います。
他の誰が描いても、これほど記憶に残り、ずっといつまでも覚えていられるほどの涙を流せる訳ではないと思います。
読んで良かったです。
単なるメディアミックスではありません
★★★★☆
作画を担当しているKITAさんは、少女漫画ファンにはその名が知れてる、幻想的な絵柄が魅力的な紺野キタさんです(原作つき、ということで今回は名前を変えられたそうです)。ですので、紺野さんの新作として手にとっても良いかと思います。
「作画担当」とありますが、実際には紺野さんは漫画として読みやすく、また、情感を出すために、主人公の心情描写や物語の展開を原作者への敬意を失うことない範囲で脚色しています。ドラマや元の本とはまた違った世界が美しい線で描かれていて、すでに他の媒体で楽しんだ方にも一度読んでみて欲しく思います。最後の結末も他の『1リットルの涙』とは異なりますが、この希望を残した終わり方は非常に爽やかで、純粋に感動できる出来に仕上がっています。
ふつう話題の作品の漫画化というと眉をひそめる方もいますが、これは真剣に取り組んだ上に作られています(他の漫画化作品はほとんど読んでいないのですが…)。本作から『1リットルの涙』に入った紺野ファンは原作の本を、これまで紺野キタという漫画家を知らず、気になった方は『ひみつの階段』『Cotton』などの別作品を、それぞれ手に取ってみてはどうでしょうか。
ドラマを見た人には・・
★★★☆☆
私はテレビドラマを見て、もっと詳しく知りたいと思い「1リットルの涙」のシリーズを全て買って読みました。このマンガの内容はドラマで描かれたことがほとんどです。しかもアヤさんの最後までは描かれてません。でもとてもきれいで読みやすいです。