この100語シリーズを揃え、出演者のセリフをそっくり真似できるように努力すると、全く完全に英語ができないところからTOEICで500点を取れるところまで伸ばせるでしょう。NHK英会話シリーズの中でも特によくできたシリーズです。初心者にどれから始めたらよいかと聞かれたら真っ先にこれを推します。

DVDの映像はテレビ放映されたものよりもだいぶカットされており、本放送にあったおちゃらけた部分や東野先生の解説がズバっと無くなってしまっているのが残念です。2枚組にしてでも入れて欲しかったところです。

巻き戻し直後は字幕が表示されない間があり、フレーズ単位でリピートさせるときにはストレスがあります。テレビ放送では直接映像に字幕が焼き込まれていますのでそういうことはありません。再放送があったらぜひ録画を。

このアメリカ編はストーリーがほとんどなく、一話完結方式です。主人公の日本人発音は残念といえば残念ですが、初心者にはかえってそれが聞きやすくてよいと思います。オーストラリア編はストーリーがあって笑いもあり一番おもしろいのですが一番難しいです。イギリス編はアメリカ編と難易度もつまらなさも同レベルですが、日本人が出ませんし、アメリカンとブリティッシュの発音を同時に学べます。

２００４年の放映は（杏さゆりの）、別に英語を学ぼうとするわけでもないのに、ただ何となくみてたが、今では、この本を買い、勉強している・・・そのときの印象が良かったから、今この本を手にしているんだろうなぁ・・と思います。

内容自体も、easyかつ、楽しく出来る内容だと思いますんで、初心者の僕には、だいぶ良い選択をしたと思いましたね。
付属のＤＶＤは少し寂しい気がしましたが、まぁ、勉強するのが目的なんだから良いでしょう。
個人的にジョージと夏希ちゃん、そしてコーパスのハイテンションなノリが好きでしたので、そういったシーンがほとんどカットされています。（別に良いんですけどね！）

ただ、そういう雰囲気がこのシリーズを好きな理由のひとつでもありました。
そのためか、いまだに英語の勉強は楽しくなければ駄目だという意識が根底にあります。
ある意味僕の原点的なシリーズ。

TOEIC500点で頭打ちだった状態から、700点台への飛躍に貢献した本/DVD。
英語は難しい内容からでなく、頻度の高い単語の良く使われる言い回しを集中して覚えることが良いことを、成果をもって教えてくれた1冊。
DVDで、全100話がわずか3000円超で買えてしまえるのは、超お買い得。
本シリーズは、（１）アメリカ、（２）オーストラリア、（３）イギリスがあるが、内容･発音的にアメリカ編が初心者の自分には興味深く、続けられ人にも進められる。
英会話を習っている人にも、効率を高める相乗効果がありそう。ぜひ役立ててほしい1冊だと思います。

これから学校で英語を勉強する前に、自習したい人にお勧めです。
Have,Do,Be,Say,Goというような基本動詞をきちんと習得できるかもしれません。
コーパス君とも仲良くなりましょう。コーパスは言語資料のことです。

ＴＶではオーストラリア編の途中から見ました。現在のロンドン編も毎日楽しんでいます。
番組は週４回、２５週で１００回の放送となっていて録画して何度も見ていますが、我が家では地上波デジタル放送の影響か画像が良くないのと、録画し忘れて抜けてしまった回があったりで、まとめてＤＶＤで発売されていないかしら？とアマゾンで探していてこのアメリカ編を見つけました。
レビューを参考にして納得した上で注文しましたが、やはり１００回分で２２７分は短すぎる気がします。特に（アメリカ編にあったのかどうかはわかりませんが）投野先生のコーナーやジョージと夏稀さんのからみ？が無いのが残念でした。
また最近と構成が違うというか、例えばコーパスランキングの発表がバックミュージックもなくやけにあっさり進行してしまうところなんかに違和感を感じました。
ＤＶＤの構成ですが、番組１回分のうち

英語のドラマ部分（スキッド）
コーパスランキング
ジョージの後に続いての発音練習（２文）

これらの部分のみとなっています。
１話分約２分強なので仕方が無いですね。
＃今後出して頂けるであろうオーストラリア編、ロンドン編では是非ＤＶＤ２枚組（以上）でもう少し番組全体を見られるようにしてほしいです。出来れば価格据置で(^-^;)