ジーン・ハックマン、オーウェン・ウィルソン出演の2001年劇場公開映画がついたこのお買い得ミリタリードラマには、設定とタイトル以外にはこれといって言うべきところはないが、アクション目当てなら、スター俳優が登場しないとはいえ、がっかりさせられることはないだろう。ドラマ『Resurrection Bld』に出演のニコラス・ゴンザレスとマット・ブッシェルが海軍特殊作戦部隊の兵士を演じる。ふたりは、核施設破壊作戦に失敗し、北朝鮮国内に取り残される。この頼もしい二人組とキース・デヴィッド、ブルース・マッギル、グレン・モーシャワーらがピーター・コヨーテ扮する大統領と交渉し、部隊を無事帰国させるための最善策を練る。脚本・制作・監督のジェームス・ドットソンのアプローチを芸がないととる向きもあるだろうが、作品はテンポよく、アクションは激しく、予算が限られていることが明白であることからすれば、ある意味賞賛に値するものであろう。メイキング映像、オリジナル劇場予告編も収録。(Paul Gaita, Amazon.com)
ここまで酷い作品も珍しい
★☆☆☆☆
演出、脚本の糞さは散々既出なので、軍事面からの指摘を。
・敵弾中を走り回ってもガラス一枚割れないUAZ(バリアでも張ってんの?)
・敵支配地域での任務にも関わらずサプレッサーを使用せず
・弾道ミサイル基地がまるで野戦陣地、ミサイルサイロ以外は全部仮設建造物&車両
・ミサイル基地を一望できる丘に歩哨もおかず、地雷もなし
・敵地の真っただ中なのに昼間にゾディアックで撤収
・上空うん万メートルにも関わらず、ハッチを開けた機内でマスク着用せず
そのほかもろもろ
酒飲みながら突っ込み入れて鑑賞するにはうってつけですが、純粋に作品としては救いようがない。
皆さんのレビュー通りです。
★★☆☆☆
変なタイミングでの早送りや、わざと被写体ブレさせるなど、意味深な感じをさせながら、特に意味をなしていないということが、多々あります。←素人の私でもわかります。 ストーリーも盛り上がりに欠けます。 あえて例えるなら、くそマズい料理を、調味料でごまかそうとしたが、余計に気持ち悪くしてしまった感じですかね?
アメリカと北朝鮮
★★★★☆
北朝鮮の核騒動に絡めて作られた作品。どこまでが事実でどこからが創作なのだろうか。
仕事でこの映画のオープニングを参考にする必要があったので、鑑賞しただけなのだが、なかなか面白かった。
最後まで見ると、実際にニュースで起きた、北朝鮮の発電所の事故が、実はこの作品のように、某国の軍事行動だったかもしれないという、視点もありかと。まぁフィクションですからあまり本気にしてもどうかとおもいますがね。
しかし北朝鮮の問題と言うのを、アメリカ人は日本を省いて考えているようですね。六カ国協議とかそういうもので本当に、拉致問題なども含め、日本は国際舞台から置き去りにされている。そういうことを実感する作品でもあります。
エンディングでラムズフェルド氏やライス氏の映像が出てくるので、驚きますね。
欠作!!
★☆☆☆☆
ドンパチやればいいってもんじゃない!!
撮影も下手くそ!!緊張感だそうとしてくるが、場所が分かりづらいし酔うし…
ある意味ウケるB級映画
★☆☆☆☆
簡単なストーリーとして、核弾頭を搭載したミサイルが米国へという危機を回避するため米軍特殊部隊が潜入、しかし、ただ、潜入してもつまらないので、事故的な潜入になってしまいます。
そして、捕まって、拷問されて、ピンチを抜け出し、ミサイル基地も爆破。
英雄に。
よくある米国映画なのですが、どうも場面の展開と特殊映像の使い方が馴染めない作品へとひたすらひた走らせています。
米国万歳という映画、米軍万歳という映画です。
はじめのところで、北朝鮮のお墓らしい映像がでるのですが、なぜか日本人名です。
北朝鮮のことを本当に理解しているのだろうかと疑問に思います。
また、やたら、韓国の外交官が強きなのには驚かされます。
映画研究としては、興味深い作品ですが、おもしろいかと聞かれれば、駄作と答えるしかなさそうです。