管が大勢と、パーカッションも入った大編成で、その中にはビリー・ハーパーやリー・モーガン、ヒューバート・ロウズやビリー・コブハムといった凄い連中も混じっている。
キャロル・キングの曲などもやっており、曲調はポップ&メロウ&ファンキーという非常に素人さんも気軽で楽しめるものになっている。
が、前述「凄い連中」が結構好き勝手暴れたりもして、玄人さんもしっかり楽しめるのがミソ。
特にサクサクと異常に粒の揃った快感軽快ファンキーグルーヴを!叩き出すコブハムが出色の出来。
死語なので使いたくはないが「ゴキゲン」という言葉がピッタリの爽快なアルバムだ。
CD化に際し、『3』というアルバムに収録されていた同じ時のセッション2曲が加えられた。
素晴らしい配慮だ。