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この街で

価格: ¥1,200
カテゴリ: CD
ブランド: キングレコード
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安心して聴ける音 ★★★☆☆
聴いたことのある曲、聴いたことのある声で
安心して聴けるとは思うのですが…。
言ってしまえば目新しさはありません。
どちらかといえば、アルバム収録曲というイメージでした。
飾らない歌声を届け続ける希少な存在感 ★★★★☆
アニメファンでもある自分が初めて白鳥英美子を知ったのは、鴉鷺。
それ以来ずっと心の奥底で時間を超越する歌声を響かせ続けてきた。

その後ソロとしての活動も知り、この伝説的デュオのことを知ったのは、
さらに時を経た、ごく最近であるかもしれない。コンビを組む芥川澄夫氏の
穏やかな歌声含め、こういった即興的で素朴な楽曲を、余裕の存在感で
多くの人に届けることができるのは、やはりその透明感のある歌声ならでは。
あくまで普遍的で飾らない歌詞といい、千の風の新井満らしい万人浸透の趣。

c/w「想い出のハンカチ」も、そんな白鳥英美子のゆったり朗々とした歌声が
日々忙しく流れていく時間の虚しさを忘れさせてくれる。まさに思い出という
美しくもノスタルジックな世界を呼び起こしてくれる名曲。包み込むように穏やかで
青い空に溶けていくような歌声は、まさに時間を超越する。白鳥英美子といえば、
自然と夏になると無意識のうちに聴きたくなるのだが、遠い波間に心遊ばせるような
ロマンチックな風情が、まさに夏の一時にぴったりで、やはり心癒されるものがある。

ダ・カーポ他もだが、こういった古きよき時代を保ち続けるデュオソングは、
まるで流れ続ける空気や風そのもののように、人々の心に懐かしさと穏やかな
優しさを運んでくれる得がたくも希少な存在。それが変わらずに今も健在である
ことに、多少大袈裟だろうが、ある種の感慨と奇跡的なものさえ禁じえない。
美しい歌なのですが ★★★★☆
歌詞の内容は素敵にストレート。解説文にあるように、「恋をして結婚をしたこの街でおばあちゃんになりたい」という大変わかりやすいメッセージ。ひねりの一つ二つあればもっと素敵だったかもしれないけど、こういうご当地ソングがあっても悪くないなとは思う。ただ無粋は重々承知ながら一言、仕事柄高齢者にも若人にも冷たい昨今の当世日本の福祉事情を日々目の当たりにしていますもので、この歌の誕生した経緯を聞いて、ああそれは美しいエピソードですねぇと素直に感動できない自分がちょっと哀しいです。
これぞ歌!現代では新鮮で凄く素敵です ★★★★★
トワエモア、もちろん歌声は知っていましたが失礼ながらまだ活動されていたのは存じ上げませんでした。

で、本作を聴いてみると一回聴いただけでストレートに違和感なく歌詞が響いてきます(ちょっとプロ作詞家では出てこないフレーズだからかも)。
さすがこの部分がベースになって生まれた作品だと思いました。

そしてそれを一層高めているのは素敵な声質と確かな歌の上手さであることは疑いありません。

この曲が沢山の人に知られるきっかけさえあればビリーバンバン及び坂本冬美の「また君に恋してる」のようにブレイクする可能性は充分あると思えるくらいの出来。

一部の使い捨てカイロのような現代の曲や歌手には無い本物の良さを再認識させてくれたトワエモア、逆に新鮮ですらあり良いですね、こんな感じでフルアルバムもお願いしたいです。
少しくすぐったいけれど、懐かしいコーラスと美しいメロディーが胸を打つ! ★★★★☆
縁あって昔懐かしいトワエモアの新曲を聴くことができたが、この声とこのハーモニーは
紛れもなく彼らのものだ。人間の声って変わらないんだなと感心しつつ、嬉しいことに
二人のコーラスのあの独特のハモリ具合も健在である。当時謳歌した青春時代から
40年が過ぎ私自身はかなり草臥れてしまったが、このCDには昔のままのトワエモアが
存在するかのようだ。懐かしくなりPCで当時のヒット曲を片っ端から検索し歳を忘れて
大声で歌い始めたが、主要曲の歌詞を殆ど覚えていたのには驚いてしまった(笑)

大学進学と共に洋楽に目覚め、その後はJAZZやBLUESそれにSTONES(これだけは
今も続いている)等の音楽遍歴を歩んできたので、それ以降のトワエモアについては
詳しくない。また、この楽曲のコンセプトや既に多くの歌手により歌われていることも
知らなかった。歌詞に「♪ 坂の上に広がる青い空 白い雲が一つ浮かんでる 」とあるが、
松山市を舞台として描かれた司馬作品『坂の上の雲』が連想され、コンセプトの関係者を
さぞかし喜ばせたであろうことが覗えて微笑ましくなる。

「♪ 貴方のすぐそばにいつも私 私のすぐそばにいつも貴方 」のくだりに来て、トワエモア
と同じ時代(1974年)の大ヒット曲『あなた』(作詞作曲;小坂明子)を思い出したが、
36年の歳月を経て見事な「アンサー・ソング」になっており大いに感慨深いものがある。
いささか唐変木な親爺としては「♪ この街でいつかおばあちゃんになりたい おじいちゃん
になった貴方と歩いて行きたい 」は照れくさくて勘弁願いたいが、歌詞の内容にしみじみ
耳を傾けることのできる曲に久々に出遭えたような気がしている。
なお、B面(古いですね)の『想い出のハンカチ』は、ストリングスの絡みが素晴らしく
こちらも聴きやすい好い曲です。