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民王

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: ポプラ社
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2時間ドラマならいけるかも。 ★★★★☆
設定で最後まで引っ張った感じ。
細部の詰めの甘さとかはなぎ倒した感じかな。
ま、いいのか。
そこそこ面白かったから。
映画化は三谷かクドカンじゃなきゃハードル高そうだけど、2時間ものならいけるかも。
軽いタッチの社会派ユーモア小説 ★★★★☆
 漢字を読めない首相、泥酔会見をする外相など、現実にあったことを素材にした国会ギャグ小説。息子と親父の人格が入れ替わる?脳波すり替えの陰謀?設定も内容もハチャメチャだ。
 しかしそこは、やはり社会派小説を得意とする池井戸氏。シリアスな内容も一つ盛り込んで、ドタバタギャグをきゅっと一締めしている。ラストシーンは影像が目に浮かぶようだ。映画だったら、エンドロールにそれぞれの選挙戦が映し出される感じ…。
とても面白かったです! ★★★★★
TVで【鉄の骨】を観て作者に興味を持ち、購入して読んでみました。
あらすじなどは他の方のレヴューにお任せして、感想だけを書きますと…

一言で言えば、『痒いところを掻いてくれる』…そんな、読んでいて心地よい作品でした。
もっとも、痒くしてるのも作者さんなんですが、ねw

社会の悪、あるいはそこまでいかなくとも、「これ、おかしくね?」と感じていることをバッサリと斬って捨ててくれます。
本当はこうであればいいなと思っている。でも、世間体を気にして言えない、行動に移せない。そんな理想を主人公たちが実行してくれます。それがまた心地いいw
読んだ後、スカッとした気持ちになれました。
政治や世の中に嫌気を感じている方にぜひ読んでいただきたい作品です。
総理大臣の翔と、大学生の泰山が、お互い言いたいことを言う場面がおもしろかった ★★★★☆
総理大臣に就任したばかりの武藤泰山と、その息子で遊んでばかりの大学生の翔、ある日突然、二人の中身が入れ替わってしまう。序盤から中盤にかけては、中身が入れ替わった二人の混乱する様子がおもしろおかしく描かれており、中盤以降は政治に対する熱い想いが描かれていて最後まで楽しめた。
特に、総理大臣の翔と、大学生の泰山が、お互い言いたいことを言う場面がおもしろかった。自分の利益しか考えず国民のための政治をしない政治家や、女性問題や任命責任など関係ないことばかり質問する議員やマスコミに、翔ががつんと言う場面は痛快だった。また、就職面接で自分の利益や目先のことだけを考える企業に対して、自分のことは棚にあげて面接官に説教する泰山が、徐々に初心を思い出していき、政治家として大切な気持ちを取り戻していく様子も熱かった。
抱腹絶倒!!! ★★★★☆
池井戸作品はすべて読破していますが、この作品は異色!
読み始めは「なーんかぬるい小説だなあ、失敗だったかな?」と思ったりもしましたが中盤からはいつもの池井戸作品同様、いやそれ以上かも!
とにかくすっきりする作品です。
同時に「今の政治って何なの?」と深く考えさせられたり!
あのスッキリ感が味わえるまで結構長い道のりですがそれだけに読んだ後もう一回すぐに読み返したりして。
なかなか何度も読み返す小説ってないですよね。