他のアルバムに比べ、MEGさんの透き通ったキレイな声を聞くことができます。
音の使い方は流れるような、隙間があるような、スッキリとした印象。

Rushのイントロから特徴的な事もある通り、透明感がある曲が多い中にも、味の濃いヒネりが効いてます。
重低音の効いた曲アリ、どこか影のある曲アリと、独特の味が出ているように思いました。

透き通ったキレイな飴を味わった時、意外と濃い甘みに驚いたような感覚。
MEGさんのキレイな歌声と味の濃い音を味わいたい方は、是非。

最初はpefumeから中田さん繋がりで辿りついたアーティストだったので、
個性を掴みきれなかったのですが、
新たなプロデューサーとのコラボレーションでも
不思議にMEGらしさがそこにあります
全く違うスタイルのファッションを着こなすように
新しい音をどんどん出して
どれも偏りすぎないおもしろいアーティストさんだなあと思います

あぁー 確かに声のエフェクトがあまりかかってないあたりroom girlっぽいかもしれません。

中田サウンドを期待するといい意味で裏切られます。


中田サウンドは好きだけど最近ちょっとマンネリ気味(もちろん中田サウンド大好きですが)かな?ってたらこの塩梅。

ゆるいけど好きですね。

中田サウンドではないけど、エフェクトあり、重低音も心地よく入ってます。アガる曲ではありませんが、中田音楽が好きな人の作業用音楽としては良い感じだと思います。

中田ヤスタカです。↑


このアルバムはあまり声にエフェクトがかかっていないこともあり、初期のmeg(小文字）の頃に近い雰囲気。
聴きやすいけど変な曲もあって面白いです。
この人はものすごく個性があるとかではないけど、プロデューサーによって良い意味でころころ変わるので、いろいろ挑戦していってほしい。