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COZY

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ダブリューイーエー・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   前作から7年ぶりにリリース、98年に発表。レコーディングをスタートさせてから5年を経て、録りためた40数曲のなかからセレクトした15曲を収録。
   本作では、それまで自分でソングライティングを行うというスタンスできた彼が、作詞家松本隆と組んでヒットを放った<13>をリミックス。達郎自ら「アルバムのベストトラック」と言うほど、満足度の高い楽曲に仕上がっている。
   <2><14>などのヒット曲もリテイク&リミックスされ、さわやかで心地よい達郎サウンドを紡ぎだす。緻密で完成度の高い作品は、さすがポップスの職人。(海老原澄画)
毎日の緑茶 ★★★★★
このアルバムは、毎日の日課、ご飯を食べた後にお茶を飲んで、一息、そして寝る前に昔の思い出を懐かしむ様な、私にとっては、そんなアルバムです。

私は結婚して30歳を迎えた、また達郎さんと一緒に深みをもちたいものだ。
一番好きで、一番アルバムらしくないアルバム ★★★★★
この「COZY」前までアルバムのトータリティを追求して来た達郎氏が、それをある程度放棄してCDフォーマット一杯に名作、佳作をぶち込んだおもちゃ箱のようなアルバム。
シングル曲の寄せ集めだけでなく(それでも十分キラ星のごとしなのですが)小品、佳作なども目一杯入れた為、「BLOW(LPには収録)」が溢れて出てしまったのが瑕瑾。
もしこれで「BLOW」が入っていたら「BLOW」〜「Dreaming Girl(マイ・ベスト・ソング)」〜「ある晴れた日に」〜「MAGIC TOUCH」は達郎の全アルバム中最高の流れになったでしょう。「ヘロン」等有名曲も良く、トータリティを除外すれば達郎氏の徹底したサービス精神が最も溢れ出たアルバムと言えるでしょう。
中でも「Dreaming Girl」はマイ・ワイフについて唄っているような歌詞の、ナイアガラサウンドへのオマージュに溢れた最高の楽曲です。
良いオーディオセットほど、良さが味わえるCD ★★★★★
演奏、録音、Mixともに一級品と思います。音楽的面を否定する意味ではなく、自分のオーディオセット音質確認基準CDの1つです。4曲目「Donut Song」、9曲目「Lai-la」は曲も好きな上に素晴らしい録音とMixで、非常に良く使います。中低音の美味しさが出せるか、綺麗なギターが出せるか、とかバランスを決める基準に一応しています。私は初期からの達郎さんファンではありませんが、10年ほど前に自分で録音をするようになってからますます好きになりました(ラジオの話もすごい。しゃべりだけで十分食っていけますよね。生き方がすばらしい)。

小田和正とかも好きなのですが、CDという点でいえばまったく性格が違うと思います。小田和正はカーステで聴いても価値は変わりませんが、このCDなどは普通のコンポだと良さが半減以下になると思います(iPodだともっとかも)。だからダメ、と云う意味では決してないのですが、通常のMIXは普通のオーディオやカーステで聴くことを重点に音作りをしてしまっているが多いのに、このCDはオーディオセットが良いと魅力が飛躍的に上がると思います。音質良いので。その分カーステとかで多少物足らなくなる弊害はあるかも知れませんが、無理やり鳴らそうとしすぎる弊害の多いCDが普通。もちろん普通のセットでちゃんと聞けるように音圧はかなり平均化されていますが、そこに終わってないところが素晴らしいと思います。スタジオのミキシングコンソールから聴くモニターはどんだけ凄いんだと思ってしまいます(CDにする直前で劇的に音悪くなってしまうので)。

ちなみに達郎さんのライブもぶっ飛びで音が良く、元の演奏・アレンジの良さが大きいのだとは思いますが、レコーディングスタジオは環境が全然違うので。ともかく好きな演奏と音質ベストは一致しないことも多いのに、このCDは両方を求められる1つの姿と思います。スカッとしたい時など、でっか目の音でかけるのが好きです。この後の「Sonorite」も切れの良い音ですが、Cozyの方が厚みあると思います。
山下達郎音楽の回帰作! ★★★★★
シュガー・ベイブから「スペイシー」「ライド・オン・タイム」と独自の路線で登りつめる山下が数年の時を経て自身の音楽を見つめ直した傑作。落ち着いた一曲一曲に山下らしさがにじみ出る。乗りのいい「氷のマニキュア」「ヘロン」からバラード「群青の炎」ポップな「いつか晴れた日に」まで彼独自の好みがほとばしる構成になっている。どのアルバムも決して手を抜かない彼のこだわりが感じ取れる一枚。それまでにないジャケットの構成にも注目!です。
1998 ★★★★☆
7年ぶりにもなるとは……。今の日本の音楽界でほとんど唯一"ついに"がふさわしい山下達郎のオリジナル・アルバム。前作『アルチザン』の91年、その間に歴史的なシュガーベイブの再結成があったものの、いくら私がイイ歳だからって、ついこの前って気はしない。けど、このアルバムを聴いていると、リスナーとしての自分の原点に戻るのはある種幸福であり、若かりし頃、熱心に聴いた音楽はその後の人の音楽人生を決定づけることを改めて思い知るのである。
ドラマの主題歌、CMでの耳なじみの曲がかなり多く、もちろんそのクオリティは申し分ないものばかりだが、アルバムで聴くとまた違った趣があり、14の少し感傷的なメロディと痛みの伴う歌詞などガラになくジーンとしたり、2のスケール感のあるアレンジとか、じっくり、タップリ、長く、深く、聴けるように作られている。優れた短編の書き手でありながら、読みごたえのある長編も書けるタフな、息の長い作家のようだ。そうそう、ユーモア作家の一面(?)も実はお持ちで、某ドーナッツのCMで使用されていた時からCD化を熱望していた4も収録されたのはうれしかった。セカンド・ラインってのが新鮮。弾厚作(加山雄三)の7もイイ味だしてる。ドラムの上原裕(ゆかり)が古いファンにはたまりません。個人的にはアラン・オディ作詞のクレジットに反応した3、メリサ・マンチェスターとデュエットの10もうれしい。とか、ついついポップス好きのツボを刺激されてしまった。まぁ、それもこれも若かりし頃、シュガーベイブとか聴いちゃったせいでして。今は8の歌詞が滲みる歳になりましたが。