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ARTISAN

価格: ¥2,957
カテゴリ: CD
ブランド: ダブリューイーエー・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   第33回日本レコード大賞アルバム大賞(ポップス・ロック部門)を受賞した、1990年代最初のオリジナルアルバム(1991年発表)。
   鉄腕アトムをモチーフに、誰もが夢見る子どもなんだとメッセージする故手塚治虫へのトリビュートソング<1>、夏の日の淡い恋の思い出を描いたバラードナンバー<2>、イギリスの画家、ターナーの絵画にインスパイアされて作った、穏やかなメロディのミディアムチューン<3>、抑えることのできない狂おしい恋心をロマンティックににつづる<10>(TBSテレビ系ドラマ『誘惑』主題歌)のシングル4曲に加え、孤独から救ってくれた輝かしい愛を高らかに歌い上げる壮大なバラード<7>(竹内まりやがコーラス参加)など、クリアなキーボードサウンドをメインに、そう快なメロディが広がっている。(武村貴世子)
ミュージシャンは、結局はひとり ★★★★★
 2010年も達郎のライブが観られて幸せです。そこで感じたので、どうしても書きます。
 今回改めてライブで「アトムの子」を聴いて判ったのは、それまでの楽曲が基本的にバンドで練り込んで作るものが多かったのですが、この曲を境にして打ち込みによる、本人の「個」に依って立つものに変貌した事です。このアルバム以降での山下本人度はそれまでと比較にならないくらい高く、濃いです。それまでのアカペラ作品ももちろんそうだった訳ですが、遂にこのアルバム辺りをきっかけに以後の作品全般が良い意味での「山下独裁」と化しているのです(当たり前か)。今回もバンドの演奏をはじめ、ライブは依然完璧で熱く文句のつけようがないのですが、この曲だけは他のコンサート・ナンバーと違い、作品の発するエネルギーがそれまでの曲と明らかに異なるように感じられて興味深かったです。何と言うかこのアルバム以降のものはライブでの再現が本当は難しいのではとも思います。
 結局ソロ・アーティストとは「ひとり」なんだと妙に実感してます。そして今頃、ようやくこのアルバムの良さが判ってきました。
《LOVE SONG》は、やっぱり良いです。 ★★★★★
1991年に発表された、山下達郎氏の傑作アルバムです。単純に気持ち良い《LOVE SONG》が、ギッシリ詰まっています。個人的には、《失恋ソング》より、《LOVE LOVE》な歌が好きなので、7曲目の「Splendor」や、8曲目の「魔法の微笑み」がお気に入りです。やっぱり良いものは、良いです。
完成度の高いアルバムなのは間違いないです ★★★★★
このアルバムは、1991年に日本レコード大賞のポップス・ロック部門アルバム大賞を受賞した作品です。それだけ完成度の高さが評価されたのでしょう。

「ARTISAN」という「職人」を意味するタイトル同様に、彼のアルバム制作にかける懲り方はいつも半端ではありません。ドラムのプログラムもそうですし、本人による多重コーラスも凄い技量を感じさせるものです。音響効果というのは好みの部分に入りますが、スタジオでの凝った作業がまた彼のライフワークと直結するのでしょう。その意味において、アルバムタイトルのこだわりは収録曲全てに表れています。
楽曲の完成度を高めるためにあらゆる手法、メンバーを募って作り上げた作品ゆえ、20年近く経ってもまだ購入できるという高評価を得ているのだと思います。

1曲目の「アトムの子」の強烈なドラムがいきなり度肝を抜かれます。手塚治虫氏の逝去の報に接してこの曲を作ったようですが、そのリスペクトぶりは同世代皆の共通の思いで、曲全体を貫くビートによって代弁してもらったかのようです。

名バラードである「さよなら夏の日」での伸びやかな達郎の声は、皆を癒す力を持っています。この透明で突き抜ける高音は彼の優れた特質でしょう。他のヴォーカリストにない張りのある高音はとても魅力的です。
「ターナーの汽罐車 -Turner’s Steamroller-」は、ターナーの絵画に触発されて作ったとされています。楽曲の美しさは比類のないものですが、その作品の質とは裏腹に作成意図がつかみにくい曲でもありました。
その他の曲もそれぞれ個性的で聞き飽きしません。
社会人 ★★★★★
このアルバムが出た頃、会社入社して丁度1年目ぐらいで、自分自身「これからやるぞー」という時でした。テレビのCM(記憶では日産だったかな?)に、さよなら夏の日が流れていて、小学生の時聴いた潮騒ぐらいインパクトあったのをおぼえております。平成になってから、彼のアルバムでは最高の1枚だと思っておりやす。
ビートが効いて彼にしては音のぶ厚いサウンド ★★★★★
他の達郎氏のアルバムと聞き比べると断然に音が厚い。
他のアルバムは曲によってはすっきりしすぎる時があるが(それ故、ちょっと楽曲が悪いと寂しい出来になる)、これはちょっとしつこいぐらいで最高に心地いいアルバム。

アフリカンサウンド”アトムの子”、ヒット曲”さよなら夏の日”、情緒的な名曲”片思い”、カバー曲ながらNEW YORKをTOKYOに変えている最高のポップソング”TOKYO’S A LONELY TOWN"、ロックテイストな重厚感”SPLENDOR”、超有名曲カバー”GROOVIN'"などなど、それ以外にもカラフルなサウンド、美しい歌詞、何度聴いても飽きない私個人の達郎氏のベストなアルバムと考えています。