SE好きには...(笑)ああ。。SE...
★★★★☆
響鬼のサウンドっていうのはいわゆるBOX形式ではなかったので、
どこから手を出してよいのやら悩みましたね。あと、今でこそ
馴染み深いドラマも始めは「石ノ森」作品によくある違和感が
あって、「良さ」が解るのに時間もかかりました。
個人的には「SE」ということでは前作「剣」のBOXが最高だろう、
と思っていましたが、こちらも中々サービス満点だと思います。
皆さん辛口の採点ですが、おそらく編集の段階で作品世界等
考慮した結果、ああしたまとめかたになったのかと思っております。
確かに、ディテールにこだわるとキリがない(笑)
しかし、そうしたくなる気持ちも解る。
そういえば、いつの間にやら出演者の「語り」も外されてます。
結局、雑誌インタビュー、本、DVD...情報が出回ると(しかも一年という凝縮された
時間の中で)あえていうなら一年半後くらいにまとめて「超豪華版」的な
勢いで出せば、出演者も座談会的なノリで楽しく喋ってくれそうな気もします。
ライダーの事になるととりあえずアイデアが湧く自分が怖い...(笑)
P.S.タオルは手付かずで大事にしてます。
流用もあった・・・
★★★★★
バトル系BGMは他の響鬼サントラに比べると印象は薄かったかもしれない、
が、最後の音劇盤3では等身大的というか、
日常的なBGMが充実していて良かった。
3枚+劇場版全部集めて聞いて初めて響鬼の音楽世界が充実すると思う。
なお、鬼の初登場時の曲が入ってないと嘆いている方がおられますが、
一部は他からの流用曲です。
ここで詳しく書けませんが全く別の(特撮でもアニメでもない)DVD作品で聞いたことがある音楽でした。
いい曲は多くない・・・
★★☆☆☆
サウンドトラック1と2に比べて、良質なシーンで使われた曲が
少ない=印象に残っている曲が少ないという感想です。
5、6曲程度でした。具体的には
29話。響鬼と明日夢の面目上、最後の会話になったシーンの
雨は上がる・少年と響鬼。
鋭鬼・威吹鬼・轟鬼の参戦になった三戦鬼。
威吹鬼の「・・・鬼として」の名シーンで使われたメロディのアレンジである系譜や残照・・・ぐらいです。
あとは、新しい響鬼の曲やそれほど地味すぎる曲(過去の曲とかぶる)
が多く、少年よのアレンジ系にそこそこ満足したぐらいです。
逆に不満点が多く
何より、斬鬼・轟鬼の初登場シーンの曲がないのは
何事かと!? あとで、これをカモに何か売るつもりでもあるのでしょうか!?
そんなことないでしょうし、ファンの声をちゃんと聞いて、しっかりしていただきたい!
さらに言えば、弾鬼・鋭鬼など職人鬼たちのメインテーマ?が、またも収録されず、変質後の仮面ライダー響鬼の曲と相まって怒りすら覚えました。
玩具に使われた音をごっそりそのまま収録し、しかも音が切れているというのも大変遺憾です。
そもそも、本編で使っているバージョンを入れてないのに、とにかくファンのニーズがわかっていないのかな?
その上、値段がやや高いのも、満足度を下げています。
効果音もタオルもそれなりに良い
★★★★☆
ドラマ後半、斬鬼さん絡みなど印象的なシーンでは劇場版の曲が多く使われていたので内容が気になりましたが大丈夫。初め聞きなれない曲が続きましたが、次第に後半馴染みの曲が。惜しいのは待ちにまった効果音。玩具の音から取ってきた?のかブチッと切れる感じ。放送ではもっと余韻がある感じなのに。又、各鬼の変身具の起動音から変身までなどは、つなげちゃった方が良いと思いました。威吹鬼の笛の音と展開音は順番的に逆だし。又、各必殺技の音があるのに魔化魍の爆発音がないのが残念でした。タオルは…うーん。
最後に「解説」で自画自賛はみっともないのでやめた方が良いと思います。
聴きごたえはあるけれど、イメージ・アルバムみたいな印象も。
★★★★☆
2005年(平成17年)の大みそか。NHKホールで「少年よ」を熱唱する布施明のバックに現れた響鬼・威吹鬼・轟鬼たち。そしてヒビキさん(=細川茂樹)登場・・・・・! そんな『紅白歌合戦』での予期せぬクライマックスと共に、いろいろあったこの『響鬼』という番組もフィナーレを迎え、そのサントラ・シリーズである《音劇盤》も、この3枚目で完結。全体に相変わらずのクオリティーの高さで、聴きごたえは十分なものがある(TV番組などの、選曲担当の人が大喜びしそうな内容でもある)。それは確かなのだが、本編の中で使われていない楽曲が目立ち、サントラというよりどこか、イメージ・アルバムみたいな印象も。前2作で未収録だった楽曲の補完という点からみても、新番組予告の短い方の曲(予告第1弾で使用の、長い方の曲は収録。65)、弾鬼登場の曲、斬鬼・戸田山共闘の曲などが抜けていて、そこがかなり残念。もし「本編で使用された楽曲」にこだわるのであれば、『響鬼』のサントラ購入は前2作まで、という考え方もアリかもしれない。
まぁ、ボーナストラックには面白い音がいっぱい入っていて楽しいし、十八之巻の、イブキが地下水路へと踏み込んで行く名場面で流れた曲(19。短いけれど重厚な名曲!)、そして三之巻冒頭の、明日夢(栩原楽人)ソロによる「かえるのうた」の替え歌(67)が聴けたのは、かなりうれしかったりもしたけれど。
なお、ブックレットには参加ミュージシャンのリスト(待望!)、そして前期OP「輝(かがやき)」の各話ごとのバリエーション一覧も掲載されている。