完璧な演奏、文句なし!!
★★★★★
これだけの実力のあるメンバーなので、文句なしに素晴らしいパフォーマンスです。
詳しいことは他の方がレビュー済みなので、それを信じて黙って買いましょう。
自分が特に感動したシーンは、スタンリー・クラークのコントラバスです。クリムゾンのアイランドを思い浮かべてしまいました。
ボーナストラックは、マルチアングルの映像が延々と続きます。違ったアングルの映像が同時に見られるのはうれしいですが、その分画面サイズが小さくなっています。これについては、DVDのマルチアングル機能を使って、好きなアングルを選べるようにして欲しいですね。特に国内盤は高いので、2枚組みにして本編含めてマルチアングル対応するとか工夫があれば良いかと思います。
今回購入したのは輸入盤DVDですが、リージョンコードは0(ALL)のものが届きました。そのため、通常のDVDプレーヤーでも再生できました。
Live at Montreux 2008 (Btrs Dol Dts) [DVD] [Import]
★★★★★
届いたものは、リージョンフリーでした。
見ごたえがあります。
チック・コリア、スタンリークラークが格好いいです
!
往年のRTFファンだけでなく、今のジャズ好きにも観て欲しい傑作
★★★★★
2008年7月18日、スイス、モントレー・ジャズ・フェスティバル(会場はストラヴィンスキー・オーディトリアム)にてライヴ収録。ボーナス・トラックは2008年7月31日、フロリダ、クリアウォーターにてライヴ収録。2008年のモントレー・ジャズ・フェスティバルの目玉中の目玉、RTFの一度きりの復活コンサートを収録した作品である。期待するな、と言う方が無理だな。モントレー・ジャズ・フェスティバルの方が12曲、ボーナス・トラックの方が5曲。いずれも期待に応える演奏である。 ただこのDVDはリージョン1なので注意が必要で英国版のリージョン2なら問題ない。
確かに皆、風貌は変わり、多くのRTFではない音楽を創ってきたわけだが、ここでの奇跡的な変わらない音は何だろう、と思ってしまう。特に、『ノー・ミステリー』でのアル・ディメオラのオベイションとチックのヤマハの掛け合いはスゴイ。そして『ロマンチック・ウォーリァ』でのアルのガット・ギターとスタンリー・クラークのアルコ、そしてチックのアコースティック・ピアノ、ツボを外さないレニー・ホワイトのドラム。何度も何度も観直してしまった。ホントに素晴らしい。
ボーナス・トラックの方は映像的には若干手抜きで一度に色々なアングルを見せているだけで工夫のない映像だが、音は素晴らしい。特に、アル・ディメオラとチック・コリアの『スペイン』には唸った。往年のRTFファンだけでなく、今のジャズ好きにも観て欲しい傑作だ。