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Perfect Future(初回限定盤)

価格: ¥3,200
カテゴリ: CD
ブランド: カッティング・エッジ
Amazon.co.jpで確認
2007年リリースのベスト盤『BEST OF TOKYO SKA 1998-2007』をもって一旦活動をリセットした東京スカパラダイスオーケストラが、<今までと違うスカパラ>をテーマに掲げた1年10ヶ月ぶりのオリジナル・アルバム。豪放なインスト「Perfect Future」で幕を開け、「銀河と迷路」「世界地図」に続きドラムの茂木欣一がヴォーカルを取る<歌モノ>第3弾「女神の願い」や、解散したKEMURIから盟友・伊藤ふみおをゲスト・ヴォーカルに迎えた「Pride Of Lions」などのハイライト・トラックから、タイトルどおりドライヴにもってこいの軽快な「Me & My Skyline」、本牧あたりの妖しげなムード漂う「964スピードスター」、そして、勝利へのアンセム「A Song For Athletes」まで、最初から最後までハードボイルドなカッコよさに満ち、さらなる高みを目指してますます意欲的な彼らの姿勢が見事に反映された会心の仕上がりだ。初回限定盤には、2007年のヨーロッパ・ツアーから「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル」での演奏を収録したディスクも付いている。(木村ユタカ)
これは凄いぞ!いかしてるぞ! ★★★★★
正に、魂を鼓舞するアルバム、適度のセンチメンタリズムとエロチシズム、そして過分な躍動感と高揚感に溢れている。
以前、傑作アルバム「Stompin’On Down Beat Alley」で、にわかスカパラ・ファンになった者にとっても十分に満足できる。これって、ライブでは、床が抜けるほど大盛り上がり確実の新作ではないか。
いきなり、管楽器と弦楽器と打楽器が、我も我もとばかりにシャウトしながらも、見事にハーモニーされるそそられるオープニングのアルバムタイトル曲1から、これぞスカパラ・サウンドと呼ぶべき怒涛のインストゥルメンタル5.9.10に、ムーディで大人な媚薬を感じさせる7、踊りたくなる事必至の伊藤ふみおとのコラボが楽しい軽妙でリズミカルな11他、何ともヴァライティに富んだDISC1に、2007年のヨーロッパ・ツアーでの「モントルー・ジャズ・フェスティバル」でのお馴染みの楽曲乱れ打ちライブ(「Ska Me Crazy」での聴衆との一体感を感じよ!)が丸々8曲も付いて、もはやボーナス特典と言うには有難過ぎる(笑)DISC2も併せて、何とも嬉しい1枚。
21世紀のアンセム『Pride Of Lions』 ★★★★★
好みはいろいろあると思いますが、個人的な意見としては
今までのスカパラのアルバムのなかでいちばん好きなアルバムになりました。
タイトルチューンでもある1曲目の『Perfect Future』で確実にヤラれると思います。
スパイ映画などのオープニングを思わせるドキドキ感満載の曲です。
アルバム全体を通してのバランス感覚も絶妙で、ひとことで言うなら<飽きないアルバム>。
そして、なんと言ってもこのアルバムを象徴するのが、昨年12月に解散した
KEMURIから盟友・伊藤ふみおをゲストヴォーカルに迎えた11曲目の『Pride Of Lions』。
作詞をしたバリトンサックスの谷中敦がインタビューでも言っていましたが、
KEMURIの解散を表明していた伊藤ふみおが、去年のライジングサンのステージで
スカパラと1曲だけ共演した後に「KEMURIは解散するけど歌うことはやめずに
続けていこうと思ったよ、、、、」と言ったことによって生まれた曲。
まさに音楽が持つ力によって切り開かれた“完璧な未来”が描かれている曲と言えるでしょう。
スカパラの詩人・谷中の作詞がこの曲を数段素晴らしいものに昇華させていると思いました。
(ブックレットには対訳の日本語詞有り)
エルレガーデンの細美武士も『TR11が4分を越えました。
このままもう5分くらい続けばいいのに!!』というコメントを寄せていましたね。
<夢>と<勇気>と<希望>と<友情>という弾丸を銃に詰め込み、
未来に向けてブッ放した21世紀のアンセム『Pride Of Lions』。
もちろん歌詞は英語だから日本のみならず世界中で鳴り響くアンセムになるべき楽曲!!
さらに、初回盤のボーナスDISCに収録されているスカパラが昨年のヨーロッパツアー時に出演した
「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のライブ音源(8曲)を聴くと、
彼らが世界に対してもまったく引けを取らずに闘っていることがよくわかります。
ベーシックに戻りつつ、新しく東京スカを探る ★★★★★
ベストを出して心機一転ということで、かなり気合の入った今作。
ゲストに安藤裕子と伊藤ふみおを迎えてのヴォーカル曲などがあります。

全体的な感想なのですが、前作よりも2トーンスカに戻った印象があります。
原点回帰じゃありませんが、ジャズ色が少し後退しました。

一方でポップに振れた、2,4などポップで分かりやすい曲が並んでいます。
この辺りは東京スカ!!!って感じですね。他にこういうスカをやるバンドっていないと思います。

9なんかはダウンビートアレイの続編みたいな感じでシンガロングできそうです。
また個人的な白眉は伊藤ふみおを迎えた11です。
KEMURIを思わせるようなポップなスカパンクは誰もが気に入るはず。

全体を通して、東京スカをもう一度アップデイトしていこうという作風になっています。
バランス良く色んなタイプの曲が配されていますが、いい意味でバラバラです。

新しくスカパラを始めるつもりで作ったとメンバーが言っていましたが正にそんな感じ。
新規ファンには分かりやすく、旧来ファンには新鮮な一枚になっています。