アルバム全体通して聴くと、やや散漫な印象を受ける。何より前回(AnswerではなくStompin' On〜)あれだけカラフルに、
かつまとまっていた歌モノ三部作が、このアルバムではどうも精彩に欠いている。

　ただ個々の曲で聴くと「おっ」と言わせる曲が多いです。特に「太陽にお願い」の
べらぼうな沖氏の狂気のシンセソロの疾走、「PINZORO」「雨の木曜日」のえもいわれぬ哀愁、
かつスタイリッシュで重みのない展開、「Walkin' Alone」のほのぼのとしつつも哀感漂う、
ノスタルジックなハーモニカなどなど……歌モノよりも、これらインスト小曲の方に妙味が
ある気がします。いや「追憶のライラック」のトロンボーン・ソロ(これがミュート
トランペットでなくトロンボーンのちょっとトボけた音色だからこそ、うら寂しい曲で
引き立つ！と思うのですが)なんかも、素晴らしいのですが。個人的には谷中氏のだんだん
歌詞が野暮ったくなってる気がします。

悪くはない、んだが、、、

だんだんやり方が安直になってきてはいませんか？スカパラ。
彼らの、スカを完全にオープンなものにした手腕は素晴らしいものでした。
でも今作はどれも前に聴いたことあるっぽい感じがします。。

個人的な意見なので、どこまで参考になるかわかりませんが
ヒロトと競演した「星降る夜に ‾The Star Spangled Night‾」は個人的にかなりいい。
オリジナルスカ的なコード進行を、ヒロトの持つ甘酸っぱさとミックスすることによって、
スカパラの「ちょっとおセンチなパーティー」的な王道作品となっています。
他にもオリジナルスカを感じさせる曲はカッコいいのだけども、
それ以外の作品はちょっと満足しなかった。

今回は、そろそろジャマイカにも回帰して欲しいなぁ〜〜、、、、という印象でした。

まさに今のスカパラの勢いを感じさせる1枚。
前作「Answer」とは対照的に、外へと開かれた作品。
バンド内のピースフルなムードが満ち溢れ、まるで短いライブを1本体験したかの様な緩急ついた曲順に身体が自然と踊りたくなる事間違いなしです。
また、DVDの特典映像にある沖さんピアノ伴奏に永積タカシがうたう「追憶のライラック」シーンが秀逸です。

いやぁぁぁぁぁっ↑↑↑
きましたよ☆
アドレナリン全開です♪♪♪
スカパラはクセが強いけど、うたってる歌手もクセが強い這拍ﾎ
でも、そのクセが大好き☆
カモンでは、もう全開です☆最高です↑↑↑
天気のいい日、がんがん鳴らしてドライブしたい♪そんな感じ(o゜▽゜)o
スカパラのメンバーも本当たのしそうで、はっちゃけてて、
☆☆☆素敵☆☆☆
スカ初心者でもノレル一枚ですね♪

メンバーが今までの中で一番ハッピーなスカパラ、といってた通りの出来だと思う。特にライブではすでにおなじみの「太陽にお願い」や「ゴッドファーザーのテーマ」「WHITE　LIGHT」等、やっと家でも踊れるとにんまり。歌もの三部作もきちんとスカパラしてて、安心して聞ける。
欲を言えば1曲くらい冷牟田さんの暴力的ハッピーな曲が入っててもいいかな〜。