裏切りから立ち上がるには。
★★★★☆
この一冊の中で評価するとすれば、貞方氏はかつての同級生に裏切られて窮地に立たされています。それを、見事に乗り切りました。まさかと思う人間に裏切られたことのある人であれば、貞方氏の憤慨、嘆きなど、言葉では表現できない感情の混乱が想像できると思います。
あらぬ嫌疑をかけられたり、その事実がわかったときの脱力感、人間不信、自暴自棄になりますが、それをさらりとかわしている貞方氏に魅力を感じます。
シベリアに抑留された日本人のなかでも一片の黒パンを食べたいが故に同胞をソ連人に「売る」という輩がいました。ナチスのユダヤ人収容所でもユダヤ人の監視人が同胞をナチスに「売る」という行為は多々あったそうです。キリストも弟子に裏切られたわけですが、昔から人間は裏切り行為を繰り返してきています。近頃は女房が旦那に、母親が子供に保険をかけて殺すという裏切り行為をするケースが散見されます。
対価を受けるわけでもないのに毎年、人間の期待を裏切らずに桜は咲きます。
貞方氏はその桜のように、地に根付いているのだと思いました。
外食産業ってこんなにレベル低いんですか?
★☆☆☆☆
成功者というよりは、わざと派手な生活をすることで、マスコミにうまく露出している人という印象を受けました。残念ながら、これから社会に出て行こうという若い人のロールモデルとしてあまり好ましくないと思います。
トイレのふたがどうとか、財布のお札がどうとか、自営業者レベルの人が考えることですよね。
外食産業はこの程度のレベルの人でも経営者が務まってしまうんでしょうか?ちょっと不思議でした。
社長の器
★★★★★
テレビ等で派手な印象を受けていたので、どの様な人なのか興味を持って購入しました。
実際にはイメージとは全く違う、社長の器を兼ね備えた人だという事が読んでいてよく解りました。「仕事に対する考え方、捉え方」「お金の使い方」「継続する事の大切さ」「家族・友人の大切さ」等、オーソドックスですが社長としての「心構え」が伝わってきました。
やはり、社長として成功する人というのは、それなりの心構えを兼ね備えられているのだなぁ、と関心しました。
普通に読み物としても楽しめる一冊です。
貞方社長は若者の目標になっている
★★★★★
先日うちに面接に来たニートが言っていた。
「貞方社長かっこいいですよね\(^0^)/」
事務所においてあったこの本を見つけて、
満面の笑みで嬉しそうに話ししてくれた。
本の中の一節
「相手の立場に立った思考」を常に心がける
ことが成功への道。ここに全てが凝縮されている。
夢がみつからない、立ち止まっている
ニート諸君へ。
ぜひ、この本を読まれることをオススメする。
内容はあまりない
★★★☆☆
貞方社長の今までの半生を振り返った本であるが、内容は、ちょっと物足りなかったです。
子供のときの夢を明確にし、成功を手に入れたこと、成功のための人との出会い、家族のことが、語られています。
好き嫌いは個人差があると思いますが、もう少し、深い内容が欲しかった。