会計でもやもやした霧から抜け出したい人にベスト
★★★★★
会計で、PL・BS・CSのつながりがわからない!わかるまでたどり着けない。
利益処分で配当がどうなり、PL・BSとどうつながるかわからない。
でも今さら聞けない。でも早く知りたい。という人には最高の本です。
左右→資産・負債ぐらいわかれば、理解できる。最終兵器。
しかも、省略していて、実際のPL・BS・CSにあてはめられないということもない。
しっかり実用初期まで耐えられる。
会計の森で迷える人はぜったい読むべきです!森から抜け出れること100%保障!!!!
はじめに読めばよかったーと思わせる。
目からウロコ
★★★★★
まだ半分ぐらい読んだだけですが、かなりわかり易い。就職活動が終わり、英語と会計は必須だと考え、会計の勉強を始めました。
まず、簿記から入ったのですが、仕訳のルール・項目が多すぎる。しかも、「何のために」仕訳をするのかがわからない。つまり、全体像がつかめなかったため、個々の仕訳ルールを覚えるモチベーションが上がらなかったのです。
本書では、伝票→簿記・仕訳→決算書という本来の会計の流れを、伝票→決算書に省略し、経理部門で働く人以外は「これで十分」というスタンスを取っている。簿記にムズムズしていた私は、このページを読んだ瞬間、買いを決定しました。
とにかく、決算書から会社を理解したいという方、簿記の存在意義がよく分からない方、効率的に会計を理解したい方、にお勧めです。
会計の勉強を始める前に読むべき本
★★★★★
大学生の頃に「会計学」という講義を1年間受けていました。その頃は全体の流れもつかめず、仕分けのルールかり覚え、「楽しかった」という記憶がありませんでした。その頃からすでに8年以上たちますが、わけあって会計、財務の勉強をしようと思い、一番初めに手に取ったのがこの本です。会計の全体像がばっちりつかめました。しかも楽しいと思えました。さらに「会計」に興味がわきこの本を読み終えた後は書店に並ぶ他の会計本も読んでいます。しかしこの本をベースに他の本を読み薦めているといった感じです。今はこの本のエッセンスをまとめるべく、もう一度ポイントを整理しています。会計の勉強をはじめようとしている人たちにお勧めです。
財務諸表の入門書の中でもわかりやすい
★★★★☆
これまで、どうも財務会計が苦手で、
いろんな「財務諸表の見方」についての入門書を読んできましたが、
いまひとつわかりませんでした。
この書籍は、会社を立ち上げたときや、取引が行われたときに
財務諸表にどのような動きが起きるのか、という視点で解説しています。
たとえば、
「商品を掛けでXX万円仕入れました。そうすると財務諸表は・・」
というような書き方です。
簿記→財務諸表というステップをすっ飛ばして、
経営活動がどのように財務諸表に反映されるのかを説明します。
これが、とてもわかりやすい。
他にもこのような解説をしている本があるのかもしれませんが、
私がこれまで読んだ財務諸表の入門書には、
こうゆう視点で書かれた本はありませんでした。
文字数も少なく、ほとんど毎ページに表が載っていて、
開いてウンザリということもありません。
簿記の基本知識が無くても理解できます。
おすすめです。
可能なら、原価計算の内容を含めた第二弾を期待します。
3つまとめて覚えようとすると全体像が見えてきた
★★★★★
内容的には下記の本を、よりわかりやすく書き直した本である。
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)』
今まではBS・PL・CSをそれぞれ順番に教える本が多かったが、
この本では財務3表をまとめて教えてしまおうという本。
まとめて教えられると頭がパンクするかと思いきや、
かえって頭が整理されてわかりやすい。
何よりもビジネスの流れがよく見えてくる。
さすがに今までBSやPLについて基礎知識がないと
チンプンカンプンな部分もあると思うので、
一度は会計を勉強してみたが挫折したというヒト向け。