インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

イメージ交響組曲 ハウルの動く城

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
Amazon.co.jpで確認
   宮崎駿監督作品といえば、久石譲の音楽。作品の完成に先立って、サウンドトラック盤とは別に「イメージアルバム」が発表されるのが恒例となっており、本盤も2004年夏公開の『ハウルの動く城』からインスパイアされて作られたもの。プラハまで出向いてチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に演奏をゆだね、さらにミックスダウンとマスタリングはロンドンのアビー・ロードスタジオでおこなった、力の入った1枚だ。

   「100%音楽だけで世界観を作り上げることを念頭に置いた」と久石自身が語るこのアルバムでは、全編、緻密に構成されたオーケストラ作品が並ぶ。奇をてらうような部分はないが、久石節と呼べそうなキャッチーな旋律も随所に顔をのぞかせ、飽きさせることがない。(剛吉若寸也)

久石さんの音楽に会えてよかった!! ★★★★★
もう 最高ですね! 素晴らしすぎる!! 久石譲さんは日本が誇る天才作曲家です! いい買い物したよ!幸せってこういう所にあるんだよなぁ。
さすがのチェコフィルの華やかさ! ★★★★★
映画を観た後に、サウンドトラックと、このイメージ交響組曲を
聴きました。映画のBGMらしく、さらりと聴きやすく映画のイメージどおり
なのは、もちろんサウンドトラックの方なのですが、
こちらのアルバムは、ハウルの映画完成前に久石さんが、音楽だけで
作り上げたハウルの世界観というだけあり、大変聴き応えのある一枚です。

ハウルの音楽で人気のある曲の一つに「陽気な軽騎兵」がありますが
もちろんこちらの交響組曲にもはいっています。(曲名が違います)
でも、トランペットなど金管楽器の音の華やかさ、音楽の重厚さにおいては
断然交響組曲がおすすめです。
全曲にわたり、音楽に厚みと華やかさがあり、とても聴き応えあります。

ハウルの・・・・だけじゃなく、日ごろクラッシック音楽が好きな人にも
お勧めしたい一枚です。

完成された一つの組曲 ★★★★★
これまでのイメージアルバムとは趣を異にする一枚。「イメージアルバム」という線に沿いつつも、オーケストラ曲としての完成度を追及した意欲作となっており、完全に一つの楽曲を構成しています。奇を衒うようなことは避けるのはもちろん、久石氏のピアノすらないという事実からもその明確な意志が伺えます。飽くまで「作曲家」久石譲としての挑戦なのです。
マスタリングはアビーロードスタジオ、バランスエンジニアは江崎友淑。そして、演奏は「交響組曲『もののけ姫』」に続いてのチェコフィル。その精緻な演奏は豊かな情景を想起させ、ハウル本編の映画とはまた少し違った様々な物語を紡ぎ出してくれることでしょう。
初めにハウルの世界を提示する「ミステリアス・ワールド」。呪いにかけられながらもそのつらさを胸のうちに秘め、清々しく生きるソフィーを描く「ソフィーの明日」。そして、深い霧の中から重々しく動き出す姿が圧巻の「動く城」に続き、強い魔力を持ちながらどこか悲しさの漂う「魔法使いのワルツ」。さらに、グラデーション効果も相まって、えもいわれぬ美しさを醸しだしている「シークレットガーデン」。そして最後に、この物語の核心とも云える「Cave of Mind」。是非、ゆっくりと一曲一曲に耳を傾けてみるべきでしょう。きっと一人一人の物語が生まれてくるはずです。
それにしても、かなり精密なオーケストレーションながら、これらの楽曲中八曲を八日で仕上げてしまったという久石氏には感嘆するしかありません。まさに映画音楽の鬼才と云わざるを得ないでしょう。
映画をみた後・・ ★★★★★
私がこのCDを買った頃は、まだ「ハウル」についての情報は、あの城の絵、90歳にされた少女と城の主、美しい魔法使いの戦火の恋、ぐらいのもので、暗い色彩の城の絵が手伝って映画の内容を「シリアスもの」と勝手に解釈しており、「もののけ姫」のような壮大な感じの音楽を期待して買いました。
実際聴いてみたらそんなに重たくない音楽で、「あれ、もしかして明るい映画?」とちょっと拍子抜けしてしまいました(勝手に、ですが)。
トランペットのソロの美しい「ケイブ・オブ・マインド」がお勧めの、どちらかというとあっさりと聴けるアルバムです。

あの印象的な「人生のメリー・ゴーランド」は入っていませんが、映画を観終えたあと、もう一度聴きなおしてみたら、また新しい発見がありそうです。

☆★ハウルの世界~久石氏と宮崎監督~★☆ ★★★★☆
【イメージ交響組曲】と【サウンドトラック】の両方を購入しましたが、どちらもそれぞれに素敵なアルバムとなって仕上がっていました。
【イメージ交響曲】は本編の音楽製作前の段階で、宮崎監督の作品に対するイメージ詩やキャラクター設定、作品への想いを綴った手紙などから久石氏が作ったデモテープ的なアルバムで、宮崎監督はその曲を聴きながら【ハウル~】の世界のイメージを膨らませ製作をするのだと聞いていたので、とても興味深い作品でもありました。
非日常的である世界をじっくりと味わうことの出来る久石氏の音楽の世界は本当に素晴らしく、【サウンドトラック】とはまた違った味わいでお勧めです。
そして、【サウンドトラック】は聴いていると、映画のワンシーン・ワンシーンが曲ごとに思い起こされ、聴きながらワクワクドキドキとハウルとソフィと一緒に心の旅が出来る~名場面でのあの曲この曲がギッシリと詰まった作品に仕上がっています。
メインテーマの【人生のメリーゴーランド】は【イメージ交響曲】の方には残念ながら収録されていなかったのですが、本確定に音楽製作をする段階で作り上げられた、言わば“映像”となった【ハウル~】から生み出された音楽だったのでしょうね。そう考えると、全編に渡り、様々なアレンジで流れるこの曲は、宮崎監督と久石氏のタッグであったからこそ生み出された秀作なのだと感じられました。
音楽CDとしてじっくりと(チェコフィルを)体感したい方にお勧めです。
映画を観て、あの感動を音楽で~と、思われる方には今ひとつな感じに受け取れるでしょう(この場合やはり【サウンドトラック】をお勧め致します。)が、味わい深いアルバムである事に変わりはありません。