デザートコンテストで優勝しちゃうってのは、ちょっとリアルさから遠ざかったかなーと。
もう少し先輩から凄いことを教えられたとか、すごい特訓したとかあると、良かったんですけど、そこらへんが薄かったですね。
面白いことは相変わらず面白いです。

話の成り行きとは言え４ヶ月特訓しただけの伴が
デザートコンテストで優勝してしまったのは
ややご都合主義すぎたのではないかと思う

他の漫画なら気にならなかったんだろうけど
バンビ〜ノ！は社会の厳しさとかをリアルに描写していた
漫画だっただけにちょっとね。

　激動のドルチェ編は見事コンテストで結果を出した伴と織田の師弟の絆がより深まり、一応の完結を見ました。個人的に織田の性格は嫌いじゃないので今後も登場させて欲しい・・
と思っていましたが、バッカナーレ２号店オープンにより、クチーナに戻された伴はまたもや香取と組むことに・・。正直、苦手な先輩と付き合うのはって気持ちが良く分かります。
　相変わらず、人の深層心理を描写に反映する構成は見事だが、伴の情事、バッカナーレ２号店に研修に向かった面々、香取の工場の行方は？　と行く先見えずの展開をどう処理していくのか気がかり。
　次巻からはいよいよ、香取編に突入。存在感がありながらも、表舞台に出なかった男のストーリー。期待したいです。