今までとはまた違った観点から野球が書いてあり大変面白く読めました。

草野球にかける情熱が伝わる内容。ただ、内容の一部がチームの細かいメンバー構成や説明になっている点は、どうかなと感じた
。

リアルフリートに興味があり、
その社長である著者が野球が上手いというのは知っていたので購入。
私自身もしがないサラリーマンであり、草野球をするものなので楽しみにしていた。
しかし、正直イマイチ。
まずほかのレビューにあるようなビジネスに役立つ、という内容はほとんど根拠がなく、著者の草野球チーム内でのやりとりから、最後の数行で「こういったことは社会でも役立つのではないか」と申し訳程度についているくらい。
草野球のくだりにいたっては、「あまり強くない人種のるつぼ」と評する著者のチームが、あまりに強いようで、この目線で読める草野球人は本当に少数なのでは…？　きっと運動もほとんどしたことのない初心者が、大人になってどうしても野球がやりたい！と参加してくる、そんなよくある草野球チームの事情はあまりご存知ないんだと思う。（まぁ著者自身、成功を収めたといえる社長だし、チームのメンバーはアナウンサーとか元プロとか、そういう華やかな集団だから仕方ないのだろうけど）
ただ、ものすごく野球が好きなことは伝わってきたし、そういう自由を作り出しているタイムマネジメントや生き方は尊敬します。ということで★をひとつプラス。

普通におもろい。ただアマダナの話をもう少し聞きたい感じ。
でももおもろい。次作も期待したい。

幼き頃より野球一筋の著者が、生きる舞台をビジネスに移す中で、草野球から学ぶことはビジネスにも適合する、と語る。
草野球を単なる余暇を楽しむ趣味として続けるのも、もちろんいい。
しかし、何かが見えてくるのは、趣味に対しても本気になって取り組んでこそなのだ。
勝てる戦略や組織運営など、監督としての試行錯誤やチーム内でのやり取りを綴った臨場感溢れる内容。
身近なようでよく知らない草野球の世界に、へ〜と思う場面が。
若くして経営者として活躍する著者なりの視点と、そのアツさは読者にも力をくれる。
女子なら、、、「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」！な気持ちになります。