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FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE(6) (ヤングガンガンコミックス)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: スクウェア・エニックス
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低温でジリジリ燃えてる感じの読み応え ★★★★☆
戦争の犬共の話6巻目。
戦争の話なのでどう転んでもハッピーエンドは無いんで逆に安心して読める。
本編の主人公常木さん、羊飼いさん非常にさえない感じの天パーのっぽ。
弟がストパーでややイケメン。この兄弟の再会がキーポイントなんですが。
弟さんのヴァンツァー強すぎ。サーモバリック燃料気化爆弾(戦術核の次に強力)を撃ってきます。
ジャングルにキノコ雲が上がる場面は見応え有り。地獄の黙示録の様だ。
で、さえない兄貴は羊の群れと共に電磁ナイフ一本で立ち向かいます。どうなんねん。

師匠?太田垣氏ゆずりの絵柄で非常に読みやすいです。
本家のゲームの方が残念無念ぽいのでこっちがオススメです。
ああ、とっても素晴らしい地獄だ ★★★★★
相変わらず、原作と乖離してますが・・・敵ヴァンツァーの性能が異常ですがな。

ともかく本題に。
羊飼いですが艦砲射撃を利用して敵陣に潜り込んだのはいいのですが何やらきな臭い感じ。
作中でも指摘されてますが捕虜救出だけなら極力隠密行動で戦闘を避ける筈なのですが・・・

オマケに敵のワンマン・アーミーなヴァンツァーにはコックピットには弟の新らしき人物が・・・羊飼いにとって本当に救いようがないです。
しかもその新が「恐怖を感じない体質」で戦場に出向いている描写が・・・羊飼いに待ち受ける運命が苛烈極まりない事が想像できます。
関わりのないと思われたタミラ中尉も弟と関わりがあるとは・・・この物語の着地点が読めない。
小暮少佐も蒸発してしまったし。

あと羊飼いの帰還は次の巻に続くので楽園の果実を抜いて最長の物語になりました。
次の巻が待ち遠しいです。
羊飼いの帰還、続行 ★★★★★
 これまでの章は長いものでも2巻ほどで終了していましたが、今回の「羊飼いの帰還」は長く、次の巻にまで持ち越されています、今のところシリーズ最長のエピソードとなっています。

U・S・Nの捕虜収容所に入れられているはずの弟、常木新を救出するべく、兄である常木楷は日防軍時代のかつての上官である小暮少佐の誘いに乗り、傭兵部隊に編入され奮闘する。

しかし、敵軍U・S・N側の最大の強敵「クイーン・オブ・マッドネス」を操るヴァンツァーパイロットは、救出すべき存在である新らしき人物であった。新の身に何があったのかは現段階では不明だが、楷との激突は避けられないだろう。

楷たちの前に立ち塞がる「クイーン・オブ・マッドネス」、その強さは圧倒的であり、司令塔の小暮少佐もその砲撃を前にして一瞬のうちに灰燼に帰してしまった。友軍は早くも窮地に立たされ全滅の危機を迎える、

ここからどう挽回する、羊飼い!?