洗練
★★★★★
正に洗練されています。感情に流される事なく、しかし、情緒的で美しい旋律。
全く、泥臭くなく、無駄なものを削ぎ取ったチャイコンであると思います。
繰り返し聴いても全く飽きる事はなく、ますます好きになっていきます。
癖の無い、流麗なチャイコフスキー
★★★★☆
米系のヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルと
同じく米系の指揮者、MTTこと
マイケル・ティルソン=トーマスとの一枚。
オーケストラもベルリン・フィルと豪華。
確かにスパイスは効いてないかもしれないが
ベルのストラディヴァリウスから聴こえるのは
癖の無い、流麗なチャイコフスキーである。
マンネリズムの極み
★☆☆☆☆
慣習カットを排除したために音楽が回りくどくなっている。
またジョシュア・ベルの毒にもクスリにもならないヴァイオリンが白痴的。
オーケストラもいまひとつ盛り上がらない。
聴けば聴くほど
★★★★★
アメリカのクラシックアイドル、ジョシュア・ベルの最新アルバム。
聴けば聴くほど聴きたくなる。何度聴いても飽きません。
生録ということで協奏曲の最終楽章が終わったとき聴衆の"ブラボー!”と云う声と拍手が入ります。
なんだかその場に居るような幸せな気分になります。
小品もそれぞれに素晴らしく、小品と云うよりは協奏曲の中の一楽章
みたいな印象を受けます。