雨の優しさ
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雨の中でもいつもと同じに、元気に散歩に出かけるゾウくんがいい。雨は優しく降り注ぐ。
母親の腕に飛び込むように、雨の中に飛び出して行きたくなる。
泳げないゾウくんが池の中。ぽかっと浮かんで・・・泳げた!の場面はなんだか胸が熱くなります。出来なかったことが、ある時、やってみたら出来た時の感動は誰にでも経験があるでしょう?
5歳半の娘もお気に入りの本です。「ゾウくん、泳げたね。良かったね」と顔をほころばせ、拍手を送ります。
起承転結の「転」に注目!!
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ぞうくんがとってもかわいいです。
「ぞうくんだ!」子どもが思わず指差ししたくなるようなかわいいイラストです。
ぞうくん、かばくん、わにさん。
そして、かめくん。
水の中では浮力が働いて、かめくんも力持ちになります。
ところが、かめくんが支えきれなくてみーんな水の中。
この起承転結の「転」の部分では、子どもが喜んだり、
驚いたりと様々な表情を見せるでしょう。
初めて読んでも楽しく続編なら2倍楽しい
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『ぞうくんのさんぽ』の続編です。
0歳からおススメできるテンポのよい作品。
ぞうくんが雨降りの日に散歩に出かけるお話がやわらかいタッチ&キャラクターで描かれています。
絵のタッチ、言葉は少ないのに臨場感がある(でものんびりしている)テンポは前作そのままで、今度は雨降りの中、池でお散歩をします。
ぞう→池→泳げない
…さぁ!ぞうくんはどうやってお散歩をするのでしょう?!
お決まりの「うわっ〜」どっぼ〜ん!のシーンもありますよ!
ぞうくんのさんぽを見て、気に入った方はこの本を読むと、ますますぞうくんシリーズが好きになること間違いなしだと思います。
最高の『続編』
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前作「ぞうくんのさんぽ」から実に30年近く経っての続編。待望の単行本化です。
正直言って、これ単品だけでは面白さは伝わりません。前作をぼろぼろになるまで読み重ねた私には最高の続編です。
初めて読む方読み聞かせる方は、まずは「ぞうくんのさんぽ」を何度も読んでからどうぞ。
期待どおり
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待ちわびてた「ぞうくんのさんぽ」の続編がやっと出版され、早速購入しました。期待を裏切らないすばらしい作品です。
みんなで力を合わせて泳げないぞうさんを助けるところや最後にぞうさんが泳げるところが感動的です。ありきたりな感想ですが、子どもにはそんな感動が一番だと思います。この本は親子で優しい気持ちになれる時をプレゼントしてくれる作品の一つだと思います。