私はアメリカ人の夫と結婚する前にこの本を読んだのですが、夫と生活してから改めてこの本で著者が取り上げていたアメリカ人の現実を面白いように体験しました。例えば胃の調子が悪い時はコカコーラを飲むといいんだよと言って本当に飲んでたことや、ジャムとピーナッツバターたっぷりのサンドイッチがおいしいんだと言う夫。まったく本通りでした。とても現実的でわかりやすい本でした。

私は最近アメリカに行く機会がありました。その前に偶然この本と出会いました。きっとこの本を読んでからと読む前とでは、アメリカの人の生活に対しての関心度が大きく違っていたとおもいます。しかし、この本が出版されてから、結構経っているので、「現状は少し違っているのかな？」と思うところも数箇所ありました。でも読書嫌いの私でもどんどん読み進められる楽しい本でした！！アメリカに興味を持っている人はぜひ読んでみてください！！

自分の夫もアメリカ人なので、日頃から悩んでたことや疑問に思ってたことがすっきりしたと同時に、私だけが思ってたんじゃないんだ！これは国民性なのね！と悩みに思う必要がなくなりました。（アメリカ人女性のトイレの会話のあたりなど...）他にも、彼女の著作を読んでみようと思ってます。

アメリカに少し滞在していたので、話の内容が自分の経験とあわさったりしてとても読みやすかったです。実際にアメリカに行ったことのない人もこの本を読んでから行ったほうが発見という面で面白いと思います。アメリカにまた行きたくなりました。その時にはこの本のことを思い出すのだと思います。

日常生活における「当たり前」に関して日米の違いを具体的に取り上げたエッセイ。仕事上、家庭面、学校面など、幅広い側面での違いを紹介しています。これからアメリカで生活する予定のある方は必読ではないでしょうか。