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Mysterious Traveller

価格: ¥943
カテゴリ: CD
ブランド: Sony
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A quarter-century on, Weather Report's music has dated in a way that Miles Davis' best fusion efforts haven't. That's especially true of the albums the band made beginning with Mysterious Traveller (1974), at which point it began looking more to technological advances to further its sound than the creative brain trust of keyboardist Joe Zawinul and saxophonist Wayne Shorter. Shorter largely fades into the background here as Zawinul tests out his battery of ARPs and Moogs and Echoplex-equipped electric piano against a busy battery of percussionists.

Still, there's a lot of good music on the album, which is issued here in 24-bit digitally remastered form. "Blackthorn Rose" is a piano (and melodica) and soprano sax duet of lovesome beauty while the phase-shifting "Nubian Sundance" generates excitement through its orchestrated effects, complex rhythmic scheme and simulated crowd explosions. New to the evolving Weather Report is bassist Alphonso Johnson, who lends a funkier and more musical touch than his sacked (and highly overrated) predecessor, Miroslav Vitous. --Lloyd Sachs

第一期ウェザー・リポートの集大成 ★★★★★
ジョー・ザヴィヌル色が強いが
アルフォンソ・ジョンソンのファンキーなベースがイイ!
そして何といっても構成力のスゴさ!
ファンキー志向のジョー・ザビヌル、クールなウェイン・ショーター。二つの個性がぶつかったり、
融合したり、しながらウェザー・リポートの音楽は変幻自在だ。

1曲目"Nubian Sundance"がまず良い。ザビヌルの作曲。ヴォイス、拍手、ざわめき、を挿入しながら桃源郷へと導く。
ライブ収録。
2曲目"AMERICAN TANGO”はゆったりとしたメロディアスな名曲だ。
ただしショーターはソプラノでアクセントをつける程度で出番は少ない。
3曲目"Cucumber Slumber"は個人的にベストです!ここでのショーターは
テナーを十分聴かせてくれる。
次に、皆さんにおすすめなのは
5曲目の"Blackthorn Rose"をお薦めしたい。ショーターの曲。
数あるウェザー・リポートの演奏でも、ザビヌルとショーターのデュエットは他にないのでは。
二人の掛け合いはなかなかの聴きごたえがある
そして後にライブ盤にも収録される6曲目は名曲名演。
デビュー盤からここまでが第一期といわれ、この後スタイルを変えていくことになる。
綺麗なジャケットです。 ★★★★★
 彼らのスタジオ作では本作を良く聴きますね。リアルタイムでWeather Reportを聴きだしたのは前作のSweetnighterからなのですが、当時は牧歌的というか前衛的な音からアルフォンソ・ジョンソンが加わったことでFunkyな音へ変わったので非常に気に入っている作品です。何と言っても「Cucumber Slumber」でしょうね。ずっと演奏していて欲しいくらいの曲ですわ。私のWeather Reportの基本はこの曲です。
どうもWeather ReportのFanの多くはJacoを中心に評価をしていますが、時系列できちんと聴いてきた人にとっては不可思議な意見が多すぎる。恐らくJacoを通してこのグループを知って聴き始めた方が多いのでしょう。JacoあってのWeather Reportという意見には少し疑問ですね。

綺麗にRe-Work, Re-masterされた本作は、やはり彼らの3本の指に入る傑作であって必聴盤である。ジャケットも秀逸で音にピッタリだ。
「Nubian Sundance」につきる ★★★★★
 前衛色の強かった初期WRからエレクトリックWRに変貌する過渡期の作品という位置付けである『Mysterious Traveller』。その経緯は「ザヴィヌル―ウェザー・リポートを創った男」(Brian Glasser著)に詳しく書かれている。WRというと『ヘビー・ウェザー』が最高傑作というのが世の常識。そりゃ、ジャコのベースはセンセーショナルだったし、楽曲も良いしね。でも、個人的に一番好きなWRの曲は「Nubian Sundance」なのです。この曲を聴くと解放感が味わえるというか、アドレナリンが放出されるというか、それはなんともいえない快感なのです。ザヴィヌルは作曲を即興演奏から譜面に起こして行なうそうだ。「Nubian Sundance」を聴くと、決して理論的な作曲法からは生まれることのないタイプの曲だなと思う。この時期のザヴィヌルはイマジネーションが非常に充実してい時期だったのであろう。
 WRはショーターとの双頭バンドとしてスタートした。また、ジャコが彩りを添えたに違いないが、結局はザヴィヌルのバンドであったというのが現実である。ザヴィヌルのソロ作と化したWR最終作「ディス・イズ・ディス!」は世の評価は異様に低いが、私はかなり好きな作品だ。やっぱりザヴィヌルの曲は最高なのだ。
『今に見ておれ』の完成 ★★★★★
1974年発表。
1964年9月15日の『Miles in Berlin』からマイルスのバンドに参加し、1970年2月17日にマイルスのバンドから離れてたウェイン・ショーター。『Live-evil』ではハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、ジョー・ザビィヌルという信じ難いような4人による演奏が繰り広げられさせつつ、マイルスに一言、『俺のところで最高のピアノはキースだな』とバッサリ切られたジョー・ザビィヌル爺。2人はマイルスの渾沌に溢れたファンクの嵐をまともに受け翻弄されつつも実際は相当にプライドを傷つけられ、『今に見ておれ』とエネルギーを貯めていたに違いない。それがあらゆる面で理想に近いカタチで出来上がったのが本作『ミステリアス・トラベラー』だ(●^o^●)。
完成したのはミロスラス・ヴィトオースのアコースティックな1曲を除いたアルフォンス・ジョンソンのかかわった部分の音である。理路整然としたファンクのリズムはライヴ感溢れ、空間的に音楽が突っ走る。ショーターとザビィヌル爺のやったぜ見てみろの顔が目に浮かぶような作品である。つまりはこの音はマイルスへのアンチ・テーゼとも言えるだろう。
より完成されたウエザーの音を目指す二人(特にザビィヌル爺)は後にアルフォンス・ジョンソンも後にクビにし、あの長髪で背中にフェンダー・フレットレスを積んだ若者を起用する。それが『ウエザー・リポート』というものの概念すらも変えてしまうということに気がつかずに、だ。

結論。僕にとってウエザー・リポートとはジャコ・パストリアスである。(●^o^●)
中期の作品の中では最高傑作 ★★★★★
このアルバムからBassはAl Johnsonに交代します。
 中期の作品の中では最高傑作といわれるほど評価の高いアルバムです。確かに素晴らしいアルバムです。Jacoが参加していないWRのアルバムならこれを一番に推します。彗星のジャケットも良いですね。