最先端のデジタル音像を駆使したアレンジ、エヴァーグリーンなメロディ、凛とした価値観とキュートな感性に裏打ちされた歌詞。坂本龍一がサウンド・プロダクションを手がけていた80年代、矢野顕子の魅力が、高い純度で結晶化された作品。
ポップなアバンギャルド性とでもいうべき空気に染められた楽曲群は、ハッとするような音楽的アイデアがいっぱい。特に人気テレビドラマシリーズ「やっぱり猫が好き」のテーマソングとしてスマッシュ・ヒットを記録した<2>は、ファンの間でも人気の高い名曲だ。(森 朋之)
J-popに燦然と輝く金字塔
★★★★★
文句なしの大傑作!!
特にアレンジが見事。
80年代の「日本のロック、ポップス」の中では、これがNO.1だと思います。
Home Sweet Home の幸宏氏のドラム、最高!
★★★★★
このアルバムは、確か(今手元に無いので)主にニューヨークでレコーディング(パワーステーションだよね?)されていて、スティーブ・ガット、スティーブ・フェローン、(凄く上手で、凄くギャラの高い人達)がドラムを叩いてますが、最後の曲、Home Sweet Homeだけ、幸宏氏、なんですね。このビート感、っていうか、スピード感(リズム感じゃないよ。)は、幸宏氏にしか出せない。グイグイくる感じ、でも絶対、早くならない。リズム・キープというよりは、ビート・メイク、とても良いお手本です。追記 「やっぱり猫が好き」のDavidも、幸宏氏でした。
初心者はこのアルバムから聴いてみるのが良いかも。
★★★★★
聴き流してしまうような駄曲が1曲もない名盤。
童謡やニュー・ミュージック曲のカバー、
詩に音楽を付けたり、ジャズっぽい曲から、ポップ・ソングまで、
それまでの、そしてこれ以降の矢野顕子のスタイルが存分に詰まった傑作。
名盤!
★★★★★
2.「David」は有名曲。
8.「そこのアイロンに告ぐ」は少し前の彼女の感じがする前衛的な曲。
9.「Home Sweet Home」は愛に溢れている名曲。