動詞の活用もjeからellesまで全て書いて覚えさせる方法をとっています。
絶対に文法を覚えられるようなつくりになっていて、文法書に載っている問題では足りないと感じていた人に向いています。
アクセントについても補足説明がありますし、文法もきちんと説明が載っていますので、文法書が手元に無くても何とか書き取りの学習を進められます。
この問題集は辞書が必須です。辞書無しでこのテキストで学習するのは難しいです。
何度も使えるように回答はノートやいらない紙に書くようにして何度も勉強できるようにしておくといいと思います。
わたしは外出先でも時間があれば勉強できるように辞書とこのテキストをセットで持ち歩いています。
文法の解説で足りないところは自宅に戻って文法書で確認するようにしています。
多くのフランス語のテキストや辞書にはCDも付いていてアクセントの練習や聞き取りの練習も出来るようになっています。
もちろん会話ができるようになることが前提ですのでそれでも良いのですが、ある一定年齢を超えるとやはり見る・書く・聴く・発声するの4ステップで学習するのがもっとも効率がいいと思います。
活用の書き取り練習があったり、和訳させたり、平叙文を否定文に直したり、基礎的な練習をじっくりさせる構造になっているテキストですのであとから応用が利くようになります。
基礎固めをしっかりしないと応用にはいけません。これは語学の学習の鉄則だと思います。
アルファべから始まって、名詞の性・数、比較級、複合過去、接続法までカバーしてあります。補遺で直説法の単純過去・前過去も掲載されています。
書いたり読んだりするのも得意になりたい人にぴったりです。