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Fountains of Wayne

価格: ¥827
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic / Wea
Amazon.co.jpで確認
   ファウンテンズ・オブ・ウェインは、ここ数年復活の兆しを見せているパワー・ポップのリーダー的存在。60年代中頃のようなサウンドと思ったとしても何ら不思議ではない。なぜなら彼らは自ら公言するほどのマージ・ビート・ファンなのだから。このデビュー作『Fountains of Wayne』は、明るい60年代風のキャッチーなメロに、あいまいで不安感を表現した90年代風の歌詞をミックスした作品。疑わしい歌詞の曲もいくつかある。ユーロトラッシュ系の金持ちを皮肉った「Joe Rey」は、軽蔑しているのかねたんでいるのか、ノイジーなギターのエネルギーはバンド自身によるものかよくわからない。「Please Don't Rock Me Tonight」の押さえ気味のマージー・ビートと訴えるようなボーカルも、本気で歌っているのか今ひとつ不明。とはいえシュレンジャーとコリングズウッドは明らかに賢いうえに、思い切りロックしているのだ。(Geoffrey Himes, Amazon.co.uk)
少年。 ★★★★☆
 今はNYを中心に四人で活動しているfowが、まだ二人組みだった頃の1st album。 atlanticからの96年デビュー作です。

 素敵なメロディーラインに、キューティーなガキくさい歌詞。
 もうこれは胸を躍らせてしまう素敵なギタポです。
 90年代ギタポといったらやはり weezerあたりが比較対象になるんだろうけど、まさに毒気のないこんなにピュアなセンスにおいてfowにかなうバンドはないよ。

 もちろんバンドの初産てのは荒削りでなんていうか足取りも不確か。
 おかげでギタがガンガンに鳴っていて暴れん坊な感じ。それでもこんな素晴らしいpop が96年にすでに世の中に流れていたなんて、いったいボクは何をしていたんだろう…そんな風に思ってしまう。
 あの頃は中学生か…ボクは浅はかだなぁ。

 このsuperman少年のジャケは貴重だそうです。
 お気にはm-2,3,5,6,9,11,12。
良質なパワーポップクラシック ★★★★★
彼らのアルバムは今のところ3作出ているが、音質を除けばこの作品が一番のお気に入り。
彼らの個性である、パワーポップとひねりの効いたユーモアが一番閉じ込められており、飽きがこない。
今年出るニューアルバムも楽しみ。
97年のファースト・アルバム ★★★☆☆
 「パワー・ポップ」なんて風に表現されるFountains of Wayne(FOW)のデビュー作です。ビートルズやブライアン・ウィルソン、ロン・セクスミスなどが好きと聞いて納得のメロディ重視バンドで、FOWのどのアルバムにも共通して言えることですが、ちょっと感傷的にさせられる、ノスタルジックで、シンプルでキャッチ−なメロディが素晴らしいと思います。この作品は、「ロック・バンドです」って主張したかったのか、全体にギターの占める割合が多く、また、ゆるゆるのセカンドに比べると随分気合の入ったハードなアレンジで、力が入りすぎた印象があります(名盤のセカンドからFOWファンになったので、ついついセカンドと比べてしまいます)。
このジャケはレアですよん。 ★★★★★
このFountains of Wayneのデビューアルバム、「Fountains of Wayne」は現在、このジャケットではありません。まるっきり同じ写真を「フラミンゴズ」というバンドが先にジャケットに採用していたため、現在はバスドラムが被写体のジャケットが流通しています。
 内容自体はまるっきり違いはありませんが、もし経済的に余裕のある方は2枚所有するのが良いでしょう。
 曲については他のレヴュアーがお書きの通り、秀逸で極上なポップです。ビートルズフォロワーでありながら、実に一直線にアメリカンポップをひた走る感じがたまらなく心地よいです。
2曲目のSink To The Bottomでは、平凡な日常に、あえてスポットを当て、皮肉で、斜めで、ひねくれた、それでいてカッコつけず、自分がダメ男な部分を露骨に曲にしています。
 このアルバムが出た当時、ウィーザーがファースト(ブルーアルバム)をリリースし話題になり始めた頃だったので、ポストウィーザーみたいな紹介をされていましたが、それから10年が経つ今では、ウィーザーとは随分遠い路線を行っています。
 ストレートなビートに、素直なメロディーライン。
やきそばにマヨネーズをかけない。豆腐には醤油のみ。ピラフにレーズンは入れない。サラダの中のパイナップルやりんごはできれば遠慮したい。なぁんて貴方にはぴったりのストレートさです。
ビートルズが90年代に活動を続けていたら、きっとこんなアルバムを作っただろう音源に溢れている、20世紀最高の良質ポップアルバムです。
ジャケットは情けないが ★★★★☆
ジャケットは情けないが、内容は実にポップ。
今時の新バンドにしては珍しいほど王道のギターポップアルバムです。
どの曲も適度にキャッチーなメロディを持っており、かつさらっとしていて
変なべとつき感はありません。
最初に書いたとおり、これでジャケットがもう少しさわやか系だともう少し
よかったような気がするが、それじゃあどこにでもあるバンドになってしまうか。
値段安いしお勧め品。