このアルバムのジャケの通り、澄んだ青空の凄く似合うサウンド達です。
普段では何とも思わない事に、ちょっと感動出来たり。
何だか得をしたような、チョット幸せになれたような。そんなあったかい気持ちにさせてくれます♪
①曲目を緩やかなPOP調の『Utopia Parkway』で始まるこのアルバムですが、
これはアルバムタイトルにもなっています。
『Utopia Parkway』では、大人に成りきれない大人を上手く表現して歌ってます。
その表現に、このキーボードのサウンドが凄くピッタリくるんです。
②曲目にはあの名曲『Red Dragon Tattoo』POPでノリの良い、耳残りするサウンド、絶品です!
この曲の歌詞とか、凄く可愛いんですけど、彼女に相応しい男に成りたいが為の一途な行動を明るい曲調に乗せて歌ってます。必聴です♪
③曲目にはこれもまた名曲の『Denise』(愛しのデニース)これはシングル・カットされてる曲です。
歯切れが良く勢いのあるギターと、一緒に歌わずにはいられないコーラス、そして手拍子!
極上のポップです!ポップスには絶対入ってて欲しい要素は全部入ってて、これは名曲なんですよ!
そして、④曲目落ちついたアコースティックサウンドの『Hat And Feet』
ギターとキーボードの心地の良い曲です♪
⑤曲目『The Valley Of Malls』。今度は一転し重た目のギターにPOPなのに重た目のサウンド。なのにやはり哀愁タップリ。
そして、そして!⑥曲目『Troubled Times』これは、私がFOWの中で最も溺愛し止まない曲です。
何度聴いても、この泣けるほど刹那過ぎるメロディー。
そして、歌詞。コーラス。丁寧に奏でるギター。
何を取っても完璧なまでのこの曲。是非聴いてみて欲しいです!!!
そして⑦曲目『Go, Hippie』また雰囲気がゴロっと変わるくらいヘヴィーな轟音ギター。
⑧曲目『A Fine Day For A Parade』
これはコーラスでロン・セクスミスが参加。綺麗なコーラスは必聴ですね。
⑨曲目『Amity Gardens』鳥肌の立つくらい良質な情緒的なメロディーに感服!これもFOWのベストソングです!!!かなり溺愛してます。必聴です!!!
⑩曲目『Laser Show』飛びっきり粋の良いロックンロールなナンバーです!
8ビートの軽快なリズムに思わず頭を振ってしまいたくなりますよ!
⑪曲目『Lost In Space』軽快でリズミカル。メロディーがチョット狂った感じの、
でも、グッって惹きつける辺り流石FOW。そして⑫曲目。『Prom Theme』この曲も是非、聴いて欲しい曲です!
ピアノで奏でる美しいメロディー。哀愁たっぷりの旋律。泣きの1曲だと思います。
⑬曲目『It Must Be Summer』
タイトルの通り、夏にピッタリなシンプルで王道のギターポップサウンド!
歌詞も断然ストレートに表現してて、心地よい曲です。
⑭曲目『The Senator's Daughter』
ラストを締めくくるのがこの曲。優しく、心地の良い、どこか懐かしいようなサウンド。と、どれもお薦めの曲ばかりで、どうにも是非手に入れて欲しいアルバムですよ。私は墓場まで持っていきます!