ベン・バーンズのお目見え作品
★★★★☆
楽しめる映画だと思います。他の方が書いていらっしゃるように、飽きさせない展開だし、デ・ニーロとM・フェイファーの演技も見物です。
☆が4つなのは、ヒロインと主人公の母(若き日?も主人公が成長したあとも同じ人が演じています)役の人が、おばさんっぽいンじゃないかと思うからです。
最近見直して気がついたのですが、英国TVドラマでよく見る人が顔を出しています。
主人公の父親とか、主人公の母親を使役している小物の魔女とか。
でも、この映画に関してとりあえず言っておきたいことは、この映画には「ナルニア」の2作目「カスピアン王子の角笛」でタイトル・ロールになったカスピアン王子を演じた、ベン・バーンズが出ているということです。
冒頭5分ほどのことなので、見落とさないように!
主人公の父親の若き日の姿が彼の役どころです。
主人公役の人には悪いけど、面食いな私は、なぜ彼が主人公じゃないのかしらと思いました。
その疑問は、1年ほど後に「カスピアン王子の角笛」のポスターのアップになっている顔を見たときに溶けました。やっぱりあれだけの2枚目を映画関係者が見逃すはずはないのだと…。
劇場予告日本版が未収録
★★☆☆☆
内容は坪にハマった。
劇場で観た予告が気に入ったから観たのに海外バージョンしか収録されてない。ブルーレイで出すときは収録してください。
お星様に願いを、スターダスト!
★★★★★
原作を知らないが故に、疑問点が多数有ったが、おそらくこれは童話 何故星が女の子なんだ?っと思いましたが直ぐに考える事を止め物語を楽しむ事にしました。 王位継承の為に王子達が、そして若さを取り戻す為に魔女が、更に女の子に愛を示す為にイケてない少年が、それぞれ流れ星の女の子を狙うお話! ‥‥なんですが、一見統一性の無いガチャガチャした物語に見えるが、それは序盤だけ 展開が進むにつれて何故こんな設定にしたのか理解できる。 序盤から中盤にかけて多数の伏線が張られ、終盤の魔女との決闘シーンで一気に伏線が回収される場面は見てて爽快! ラストは映画史上究極のハッピーエンドでめでたしめでたし 長丁場の映画なのに見終わってスッキリした、この映画の脚本家は本当に凄いと思う。 他にも空賊のロバートデニ-ロの変態熱演、幽霊王子のブラックジョークも見所、笑えます!
家族で楽しめます
★★★★☆
ファンタジーらしいきれいな出来映えで、リラックスして最後まで楽しめました。
命や王位がかかっている悪役たちが必死なのに反して、主人公二人がいかにも幼く初々しいです。
二人に危機意識がかけている分、助け手達が力強く意外性を見せます。この辺のギャップが可笑しいです。
ラストがハッピーエンドなのはもちろんですが、初恋の相手のモノ欲しげな表情に笑ってしまいました。主人公は彼女ゆえに命がけの冒険に出、流れ星の恋人と王位を手に入れたのですから。
年を食ってもピーター・オトゥルーはうまいし、ロバート・デ・ニーロは役達者に演技を楽しんでいます。好きな一作になりました。
素晴らしい映画
★★★★★
初め〜終わりまで飽きさせる事のない作り。
時間が経つのを忘れてしまう映画。
主人公の成長物語であり、恋愛物語でもある。
何といっても、ロバート・デ・ニーロの空賊の面白さ。
あんな大御所がここまでやって良いのか!?ってくらいに
はっちゃけてくれて、こんな彼を見られるのもこの映画ならでは?
ミシェル・ファイファーの悪女役もハマり役。
どこまでも執拗にヒロインを追いかけまわす。(怖い)
でも流石な演技力。ヒロインを引き立たせる脇役では終わらず
独特の存在感を示している。
見終わった後の清涼感。いつまでも印象に残る映画。