前作は東京タワーができるまでの夕日町に住む人々の姿が綴られた。今回は東京タワーも完成した昭和34年春からの物語。東京オリンビック開催が決定し、高度成長期へ突入した日本を背景にした人情劇が展開する。
メインとなるのは今回も駄菓子屋を営む茶川(吉岡秀隆)と、鈴木オートを営む鈴木家の物語。去ったヒロミ(小雪)のことを思い続けながら、彼女が連れてきた淳之介(須賀健太)と暮らす茶川。だがまた実父が淳之介を連れ帰りたいと言ってきたため、安定ある生活を求めて再び彼は芥川賞を目指して小説を執筆。実際に候補者へとなっていく。一方、鈴木オートではこれまでお嬢様として育てられた親戚の少女を預かることになり、またいろいろな騒動が巻き起こっていく。
個人的に考えさせられたのは、当たり前のように子供たちが親の手伝いをする姿。今では子供だけで買い物をする姿なんてまず見かけないが、本作では勉強や遊びの前に大人の手伝いをする子供たちの姿が描かれていて興味深い。そんな中から人は助け合う心などを学んだのでは? 映画でしか(あとはアニメ『サザエさん』くらいしか)こんな日本らしい姿を見ることがなくなった……というのもなんだか寂しい話だと思う。(横森文)
続編
★★☆☆☆
つまらなくはないけど
べつに、無くてもよかったよね。
魅力がわからない
★☆☆☆☆
このシリーズは、映画の中身に深見がなく安っぽい感がします。
この映画が良き日本だとは思えません。
何か、しっくりこないんだよなぁ。
引き続き
★★★★☆
ちょいちょい
笑わしてくれるのが素敵です。
スガ君の背が伸びすぎましたね。
少し長いですが
固い作品だと思います。
過去に戻りたいわけじゃない。
★★★★★
過去に戻りたいわけじゃない。
自分が進まなくても勝手に時間は進むし、
あっという間に流されていく。
ふと過去を振り返ったとしても、
生きるのは今この瞬間しかできないし、
一生懸命生きたこの瞬間が、
いつの間にか過去になっている。
今の日本には『三丁目の夕日』が描くような生き方はない。
でも、同じように一生懸命生きてる人はいる。
もしかしたら。
40年後に2007年は映画になっているかもしれないじゃないですか。
昔の生活をしてみたい
★★★★★
昔の昭和の人達の生活に憧れを感じます あんなにも皆と助けあって生きている姿を見るとなんだかとても温かい
金よりも大切なものがある。今の日本社会は資本主義を熟し過ぎたかもしれない
また今の世の中は物の豊かさに溢れてやはり心は貧しくなっている人も多いと思う
もう一度今の自分の生活に振り返ってみてはいかがでしょうか