買わなくてよし
★☆☆☆☆
獣医でも科学者でもない、金融あがりのペットショップオーナーの思い込みのみの本です。買う必要はありません。
根拠不明
★☆☆☆☆
まず初めに。
・著者は医者でも獣医でもありません。
・人間でも動物でも、高齢になると様々ば病気が出てくるのはある程度仕方がないこと。
ペットフードのせいで病気になるということを言っていますが、
ワクチン、避妊・去勢、室内飼い、ペットフードなどのお陰で犬猫も高齢化しているんです。
冷静になって考えれば、どれだけ変なことを言っているか分かるはずです。
一読しましたが、素人が憶測で批判をしているとしか思えません。
それが端的に表れているのが「どうして避妊・去勢するのか分からない」という一文。
不幸な子をつくらないために、止むを得ない措置として、獣医師も避妊去勢を勧めている。
せっかく飼い主の意識も高まり、少しずつでも地域猫活動などが広がっているのに。
犬猫を取り巻く環境を何も知らない人が言っているのでしょう。
こういう人が書いた本です。信頼できますか?
この本にはしばしば「免疫」という言葉が出てきます。
これを摂取すると免疫力が上がる、下がる、とか。
人間のサプリでも、免疫力アップを謳ったものがありますが、
それで本当に癌が治ったという人がいるんでしょうか?
同じことで、信頼性の高い大手メーカーのフードを「免疫が下がる」などと言っていますが、
根拠が不明で信用性に欠けます。
医者でもない人が病気についてあれこれ言っていますけど、所詮素人です。
獣医にも色々いますが、少なくとも著者よりは医学的な知識をもっています。
病気になったら病院、医者の指示を仰ぐ、これが当たり前。
他にも憶測であれこれ言っていますが、それが科学的データに基づいたものでないのは明らかです。
むしろ、この本でバッシングされてる大手メーカーの方が信用できますよ。
全部ホントなら大変なこっちゃ!
★★☆☆☆
ちょっと評価の難しい本です。
もし書いてあることが全部本当ならエラいこっちゃと思います。おちおち市販品など買ってられません。
だから書いてあることを何でも鵜呑みにしちゃってパニックに陥るような人は読まない方がいいでしょう。
だからと言って全部ウソが書いてあるわけでもありません。
たとえばペットフードを規制する法律が存在しないとか、フードの表示内容が結構いい加減なこととか・・・。
読む人が自分に必要な情報を取捨選択する必要があると言えましょう。
本当に困ってしまうのは、皆さんが触れている通り「あれもダメ、これもダメ」はいいとして、「じゃどうしたらいいの?」があいまいなこと。
すべてを真面目に受け取っていたら、読み終わった後にはどうしたらいいか分からなくなってしまうんじゃないでしょうか。
でも問題意識を持つのは大切なことです。
最近人気のナチュラル系フードを斬ります
★★★★☆
何年か前から犬の食事に関心が高まりドッグフードの選択も「できるだけ安いもの」から「できるだけ添加物の少ないもの」へと変える飼い主も多くなってきたように感じます。
そこで流行りだしたのが「ナチュラルフード」と呼ばれるもの。しかしこの「自然派」もピンからキリまで。「ナチュラル」に安心しないで選択眼を磨きましょうと警告してます。また、ドッグフードのステージ分けの無意味、処方食にふりまわされる現状、犬の疾患に関してなど犬の生活に関して、新たな気付きを与えてくれるでしょう。
斬りっぱなし的な感も否めなくはないのですが、内容は知っておいて損はないでしょう。ただ、書いてあることを絶対的なもの完全なものとして捉えるのではなく、ペットフードに関しての新たな斬り口、自分とは違った角度からの見解、情報、知識と言う感じで取り込んだほうがいいかな。
やっぱり・・・。
★☆☆☆☆
この方のHPは他の方の批判ばかりだったのでなんだかなぁ・・・。と思っていました。
この本を見つけた時もそんな内容なんだろうな、と思いましたが逆に興味を持ち買ってみました。
内容はやっぱり!!!って感じでした。ある程度予想はしていましたががっかりです。
私には以前に出版したペットフードにご用心!が下火になったので新しい本を出してまた儲けよう!と思って書いたようにしか思えませんでした。(この方の名前はちょっと有名ですし、タイトルも同じですからこのように思いました。)
最近出版したもう1冊の手作りご飯っぽい本も・・・、って感じです。
なんだか最近儲けに走っているような気がしてますます好きじゃなくなりました。
本を読んでいるとこの方の信じているものはいったい何なんだろう・・・、思います。