ドＳリーマンとあわせて購入したんですが・・・どっちも微妙だ・・・

藤崎こお。表紙のみ。

内田つち「恋は屈辱」巻頭カラー３２Ｐ。
人当たりよくて明るい好男子な後輩×いかにもＭなおとなしめなおくゆかしい先輩。
個人的なツボには入らなかったけど、オフィスでの強引なＨもあり、悪くない作品かと。

鬼嶋兵伍。見開き１ページの妄想。これで執筆陣として表紙に名前も出しちゃうのはどうかと。

夏水りつ「山田君と田中課長〜番外編」１ページ。
一応ちゃんとＭでしたけどね。これで執筆陣として・・・(以下略）

北沢きょう「犬にしてください！」４Ｐショート。
Ｍ志望のＳである社長に、Ｓであれと望まれる平社員Ｍという倒錯的なお話。短いけど勢いがあってよかったです。

真山ジュン「イジメてほしいですか？」４Ｐショート。
残業中の睦言でした。ちゃんとＭ。

佐倉ハイジ「実のところは」４Ｐショート。
ひょうひょうとした上司×Ｍな部下。だけど話がナンセンスだったかも。

加東セツコ「悦びはここに」８Ｐショート。
年下くんに目隠しでやられちゃう年上の人。リーマン？？？工口はいいけど、話が見えなかった。本編があるのか？

あきばじろぉ「感じる言葉」８Ｐショート。
ぶっかけられたり罵られたりするのが快感のリーマンと、それを飼いならす上司。なかなかよかった。

桃季さえ「Ｍの事情」３２Ｐ。
有能な後輩×ショタ気味な先輩。この程度でＭと言われても・・・後輩もＳっ気皆無だし。ただのオフィスらぶ。

篠原栄「お前にだけは」３２Ｐ。
幼馴染、社内でぷちＳＭ。別にＳでもなく襲い受けでもなく、Ｍなのに普通に攻めという不思議なカップルでした。

高井戸あけみ「デイリーワーク」３２Ｐ。
営業の同僚で、万年最下位×万年トップというカップリング。
仕事はできるのに、社内で孤立している理由が明らかになったとき切なくてよかったなあ・・
ずーっと秘めていた思いが一度堰を切ってしまうと色気とともに垂れ流しになっちゃって行為にもつれ込むあたりツボでした。

藤河るり「満ちる夜」３２Ｐ。
さる富豪がいいました「財産目当てでない結婚をしたいなら、自分より金持ちと結婚するしかない」。
まさにそんな感じ。
コンプレックスまみれの成り上がり社長が、強者に征服されて満たされる。ごちそうさまでした。

松田ひなた「営業ですから！」６Ｐショート。
本編があるのか？よくわらからない。Ｍというか、世界観がちょっと変わってる。
通販の営業社員が、消費者宅でお詫びに笑顔で抱かれるって・・・それで営業に開眼って・・・
ごめん、ついていけなかった。

神崎貴至「ケダモノのヒミツ。」３２Ｐ。
六見商事シリーズ。
弁護士×清掃員の早朝倉庫Ｈ。
清掃員の服従っぷりが素敵・・・濡らしもしないで突っ込まれて出血しても幸せそう。
しかしそれは見せかけだったのでした、ちゃんちゃん、みたいなお話でした。

全体に、ドＳリーマンよりはマシな品揃えという感じでした。
どっちかといえばこっちをオススメするかな。高井戸さんと神埼さんのファンならどちらもオススメかもしれませんが。
次は「限定セクハラリーマン」が出るそうなんですが、購入は迷いますね〜