是非試してみたい方法
★★★★★
マインドマップ会議術
マインドマップは以前から利用していますが、
会議でも使えるの?って半信半疑でした。
読みすすめていくと、なるほどこれは使える!
と確信しました。
あることがらを文章化してしまうと、個々のバックグラウンドにより
個性や異なる解釈がでてしまい、「伝わらない」ということがおこりやすい。
しかし、マインドマップを会議に
利用することで、キーワードという共通言語を
うまくつなぎあわせることで、お互いの暗黙知を形式知とすることができ、伝わりやすくなる。
また、ビジョンを共有しやすい。なんといっても一目で全体像
がわかるのもいい。なににがどのように関連しているのかが、共通言語として理解できる。
ここの頭の中がリンクしあい、一つの方向性を決めていくことができる。
これは早速試してみたい。
議論のある会議なら役に立つが・・
★★★☆☆
日本語とは難しい。「会議」とは何を指すのかによってこの本が役に立つか立たないかが決まってしまう。
日本には「会議」という名の報告会、承認会が存在する。この本で「無駄」とされている会議、いわゆる答えありきの会議である。これらの予定調和的、もしくはトップダウン式の会議にはおそらくまったく役に立たないし、逆に疎まれるものになりかねない。
問題解決型の会議ならばマインドマップは役に立つだろう。
しかし著者らがファシリテーターのいらないツールではないだろう。
なんといってもマインドマップそのものがファシリテーションツールなのだから。ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49にもちゃんとマインドマップ掲載されている。
日頃マインドマップを使っている人間にとってはあまり驚きはない内容かもしれない・・・。
現場で使えそうです
★★★★★
会議では、意見を言う人、言わない人。あるいは、言える人、言えない人と様々かと思います。会議をしないと、物事が決まらないのは、仕事の常かもしれません。このマインドマップ会議術は、会議参加者の頭の中を見える化でき、時間効率も上げることができそう!というのが、私にとっては魅力でした。早速試してみると、マインドマップに興味津々の人も・・・。実践に役立ちそうです。