気分爽快! Paul Gilbert の2nd!
★★★★☆
1998年、Paul Gilbertのソロ2ndです。
ここにきて、Paulのソロ・スタイルが完成したような感じです。
CHEAP TRICK的なノリと、THE BEATLES的なPopさを、Paulのギターで表現したような感じです。
「Popなメロディ」「Heavyなリフ」「テクニカルなソロ」
。。。Paulのもつ音楽的要素が、見事に一体となった気分爽快な曲が楽しめます。
特に、tr. 2の爽快感が、象徴的です。
演奏は、
Paul Gilbert (G, Vo, Organ, Percussion, MR.BIG, RACER X), Bruce Bouilet (G, RACER X), Tony Spinner (G),
Mike Szuter (B, THE SZUTERS, MAGNA-FI), Johnny Fedevich (Ds) です。
Paul Gilbert, Bruce Bouilet, Tony Spinnerのトリプルギター編成!です。(もちろんバトルもあります。)
そして、tr. 12は、バッハのチェンバロ協奏曲をギターで演奏したものです。
「Paul Gilbertファン」は、もちろんのこと、
「CHEAP TRICKなどのPop・キャッチーなロックが好きな人」「ギターキッズ」にオススメです。
なお、Paul Gilbert初心者には、新しい作品から逆行することをオススメします。
Paulは、新しいものほど、いい!と思います。(1枚ごとの成長が、著しいです)
(参考)
日本盤には、
ボーナストラックを収録している盤(全14曲)と、収録していない盤(全12曲)があります。
なお、ボーナストラックは、「Las Vegas Christmas」「Barbie Bang Your Head」の2曲です。