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I Am Not Afraid of You & I Will Beat Your Ass

価格: ¥1,076
カテゴリ: CD
ブランド: Matador Records
Amazon.co.jpで確認
2006 ★★★★★
完全復活のピュア・サイケデリックなフィードバック・ギターが最高に心地よい11枚目。昔ながらのファンはそれ一辺倒でも十分に興奮だろうが、今回は15曲80分にわたり、サーフ、ラテン、ブラス・ロックと、20年のキャリアを総括するような大名曲を連発。文句ナシの最高傑作。
素敵です ★★★★★
優しさと切なさに、胸がいっぱいになる本当に素敵な作品です。
愛しい人にだけ捧げたくなる、大事な秘密の宝石箱のような…。
これだけのキャリアを重ねながら、これほど心に染みわたる、心を揺さぶられる作品をまた新たに発表できるなんて…。
本当に美しいメロディーと、はかなさと静けさと、ほとばしる、何か。感じてみてください。
それと、どのアルバムでもそうですが、琴線に触れるドラムス、大好きです。
万歳! ★★★★★
なんとも挑発的なタイトルである。
そのタイトルに負けず劣らずのワイルドなアルバムで、1時間を超えるボリュームである。
大手レーベルのような縛りがないからこその出来かもしれないが、21世紀アメリカンミュージックの大作である。
20年選手の最新最高傑作 ★★★★★
ヨ・ラ・テンゴってバンド名だけ聞くと一体何のバンドかわからん。彼らはスリーピースで、もうかれこれ20年以上も活動し作品&ツアーを続けている貴重なUSインディバンドだ。と説明したところでどこか敬遠されがちだ。だがこの作品を聴けば彼らの『今』の魅力をわかってもらえるはず(2006,7年現在)
長〜いタイトルの今作は、ベストアルバムを発表してから一枚目のオリジナルとなる。相変わらずヨラテンゴ節★としか言いようのない作品なのだが、はっきり言って最高傑作だと思う。巷での評価は2000年の『ナッシング・ターンド〜』以降いつも取り立てて騒がれるものではない様な気がするのだが、僕は今作に関してはもっと評価されていい作品だと思う。
20年の集大成と言えるくらい何と言っても音楽の幅が広い。アイラ(G&Vo)はピアノを積極的に使って、以前から想いを寄せていたキンクスへの愛情を爆発させてるし、それが顕著な4.「Mr.Tough」を初めて聞いた時 こう来たか!と驚かされたものだ。10.11.なんか昔よりつんのめったパンクナンバー!ヨラのトレードマークのハード&ノイジーなギター、耽美でとろけそうなメロディは健在しつつも、新たなフェーズへ向かおうとしている。でも無理が見られない!最初と最後の曲は10分以上もある佳曲なのだが これが飽きない!本当に最高だと思う
実は初めて、ヨラの2007年の来日公演に行かせてもらったのだが、毎日セットリストが変わったり、エンターテイメント性が強く楽しいライブにするのは知っていた。でも何より嬉しかったのが新作からの曲がかなり多かったことだ。新作のツアーだから当たり前といえば当たり前だが、20年選手となればそうもいかない…そこがヨラファンを魅入り続けてる所以だろう。尚且つ新しいファンも増えていく。僕はヨラを聴き始める人にはまずベストか、これを勧めたい
やりたいことを好きなようにやった…そんな感じがする。作品としての統一感はないかもしれないが素晴らしいアルバムである。 ★★★★★
「サマー・サン」以来3年ぶり11作目のオリジナルアルバム。
一応ジャズが作品の底に透けて見えた前作とは異なり、轟音ギターとワンフレーズを執拗に繰り返すベースが印象的な曲で幕を開ける本作は、ロックにジャズにパンクにラテン…ソウルもあれば何でもある。バラエティに豊かというよりも無秩序状態に近いが、曲の完成度はどれも高い。

そして、全曲を聞き終えると、やっぱりヨ・ラ・テンゴの作品としかいえないアルバムである。全15曲78分という長さを全く感じさせないが、それは、曲の良さばかりではなく、いつものように、「歌」というより「演奏」の一部になって曲に溶け込んでいる、アイラとジョージアの細く柔らかい声(決して上手くはないが)のせいかもしれない。