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プッチベスト~黄青あか~

価格: ¥2,980
カテゴリ: CD
ブランド: ZETIMA
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傑作「とうもろこしと空と風」を聴くべし ★★★★★
このアルバムは3色シャッフルも入ってるし、『ちょこっとLOVE』も入ってるので、
結構お買い得なのだが、出色はやはり安部なつみ『とうもろこしと空と風』であろう。
前奏は完全にジャクソン5の引用ともいえるし、ハンド・クラップやカッティングギターは
もろモータウンなのだが、この曲のキモはアップダウンが激しいベースラインであろう。
この曲は巨匠筒美京平氏の作曲法への遥かなるオマージュに聞こえる。
つんくは実は非常に由緒正しい日本の歌謡曲の人でもある。
この曲はそういう意味では折り目正しい立派な最期の歌謡曲である。
自ら『LOVEマシーン』で歌謡曲の枠組みをぶち壊しながら、この曲で謝罪している感がある。
完全なる独壇場である。しかし、残念ながら、この曲は意外にも大ヒットにならなかった。
時代はもうアイドルの歌謡曲を聞いてる時代ではなくなっていたのだ。
自らの墓穴を掘ったといえば、それまでなのだが、時代がもう「ホンモノ」や「リアル」に
走り、歌謡曲が成立しなくなっていたのだ。
松浦あやは既に「骸骨歌謡」になり、人間の「歌」を感じさせる最期のアイドルによる歌謡曲に終止符が打たれた。
90年代不毛といわれたアイドルの荒野を高い音楽性で一人で背負っていた森高が休養に入り、残された財産もこの曲で使い果たしてしまったのだ。
2000年からそろそろ10年。もう1度、名曲『とうもろこしと空と風』を聴いてみてはいかがだろうか?とうもろこしという言葉をコーラスに使ったつんくの言語感覚も素晴らしい。
これは実は森高の作詞法の影響が大きいと思う。(『この街』などの地方性の導入)
この言語感覚と正当アイドル曲の高等なる融合。
高等なる実験ともいえるが、この高等さに日本の何人が気がついていたのだろうか?
なっちのソロ曲 ★★★★★
このアルバムは、なっちの初ソロ曲のトウモロコシが入っていて、そればかり聴いてた。SALAも買ったし(笑)サラのなっちのハガキも同じ写真なのに10まい以上保存してました。欲しかったなあー、デカッチタオル。!(笑)
今思うと… ★☆☆☆☆
どうしてこんなアルバムが90万枚以上も売れたのでしょうか?ハロプロ全盛期は勢いにのってこのアルバムも買いましたが今聴くと微妙です。
当時、よく聴いていました。 ★★★★☆
これはけっこう寄せ集めなのですが、当時は嬉しいアルバムでしたね。

この頃のモー娘。のアイドルとしての魅力はとてつもないものがありましたから。

わたしも友達もみなモー娘。に夢中でした。

モー娘。名義のアルバムも最高だったのですが、こういう亜流的なアルバムもマニア心をくすぐって離さないものがありましたね。
やけに年齢層が高いながら実力者が揃ったアイドル集団として ★★★★☆
全盛期、と、まではいかないケド、これから
どんどん大きな盛り上がりを見せてくれるであろうコト
を予感させてくれるそんな絶妙な時期の空気感をコンパイルしてしまったような
勢いに満ちています!
時期的にはシャッフルが大ヒットしたため、人気としては
モーニング娘。の一人舞台ながらも どのアーティストも
えこヒイキされずにバランスよくそれぞれの楽曲が収められています。
とくに当時ワーナー所属の平家みちよや、
Sony Music所属だったココナッツなどの曲も「二曲収録」とゆー
部分で業界くささを感じつつも、実力に見合った扱いだったんでわ?

聴き所としては、もちろんソレゾレの個性が生かされたシャッフル曲
はもちろん。当時のりにのっていたタンポポ、プッチモ二のヒットシングル
そして今となってはかなり貴重なモーニング娘。のヒット曲の
リミックス。とくにpandart sasanoohaよる「恋のダンスサイト」は
原曲のコミカルなイメージとリンクしたポップでユニークなサウンドが心地よく
申し訳程度のフロアライクなテイストもいきています。
つくづくモーニング娘。のリミックスアルバムを聴いてみたくなりマッス!。

ほかにも平家のパワフルなボーカルが心地いい「アナタの夢になりたい」や
、太陽とシスコムーンのハートウォーミングなポップチューン「丸い太陽」、
そして、loveマシーンとはまた違うディスコビートがカッコいいココナッツ娘の
「DANCE&CHANCE」も出色の出来です。
このメンバーで今も活動していたらもしかしたらものすごいグループに
なったかも。。そう、思うと今のアヤカの置かれてる現状が非常に残念デッス!

最近のプッチベストに比べるとやけにシンプルな内容で、聴き所も
すくなくみえるかも知れませんが、当時の
やけに年齢層が高いながら実力者が揃ったアイドル集団として
唯一無二の輝きを見せていた時期の記録として是非てもとに置いて欲しい一作です。