観ていて爽快な感じです、難しくなくシンプルでまっすぐなところが面白いです。アートトラックの原点ともいえるデコトラも見ごたえあります。

ライバル役は渋いな〜佐藤允、和製ブロンソンですよ。
その妹役が夏純子。
ヒロインは中島ゆたか。
ダウンタウン・ブギウギバンドもゲスト出演。
これは第一作っていうのもあって、これ以降のシリーズの核になる部分は既にここで出しきってます。
っていうことは必見ってことですね。
久し振りに観たら、ロケ地は青森だったんだね。
佐藤允と夏純子が九州弁だからてっきり勘違いしてた。
まあ、このシリーズ知らない人はこれから観るのが良いんじゃないですかね。
基本的にはこのシリーズの他作が抜きんでて面白いとか無いですから。
気に入ったら、全作観れば良いし。
俺としては佐藤允を観れただけで良しとしたいな。

恋あり喧嘩ありカーチェイスあり下ネタあり、あらゆる娯楽が詰まった鈴木則文監督と菅原文太の爆走デコトラ伝説はここから始まった。基本フォーマットが、シリーズ１作目の本作で出来上がっている点には驚嘆する。

ちなみに今回のマドンナは中島ゆたか。日本的娯楽映画の真髄はここにあります。

一番星・星桃次郎とヤモメのジョナサンとのデコボココンビが織り成す痛快な
笑いと感動の映画です。日本列島北から南へと旅するこのシリーズ、旅先で毎回マドンナ役の女性に恋をする桃次郎ですが、いつも片想い・・・。子宝に恵まれてるジョナサン夫婦は桃次郎に早くお嫁さんを！と願うばかり。
デコトラブームは、この映画から始まったと言えますね。

共演する俳優も東映の「仁義なき戦い」に出演している大スターがシリーズ毎に替わり楽しませてくれます。個人的には桃次郎のギャグが好きですが・・