転換期
★★★★★
新メンバーや新メンバー候補の登場によりクズ高バスケ部の雰囲気も少しづつ変かわります。
仲間を裏切った罪悪感に戸惑いながらもバスケ部に入部した行太
チャッキーのユニフォームを受け継いだナベ
タイプは違うがかつての安原やナベのように初心者のよしお
百春達が1年のときにバスケをしようと言ったミノル
何かしらの過去をもつ謎の天才イケメン晴生
スキンヘッドにした太郎
こうして挙げただけでもこの巻は今後のストーリーに向けての各キャラクターの想いや決意が描かれている。
関東予選の開始
北住にせまる菊川 西条にせまる鶴金興業
練習試合とは違う独特の空気が漂う体育館
「だから公式戦なんだろう」と千秋
学生時代スポーツをやっていた者の多くが共感できるセリフです。
やっぱり日向武史先生の表現は大好きだ 。今後も期待値を下回ることは無いだろうと思わせてくれる巻でした。
PS.気付いた方もいらっしゃると思いますが行太との電話の最後に高橋が「自分で選んだんだろ?迷うなよ」と言ったシーンで高橋の手前にアップで写っているのはチバさんですよね? さきほどの言葉はチバさんの決断ともリンクしてあったと思うととても深いです。弟君も登場しました。頑張ってくれ〜