ロック寄りの私が言うのもなんですが、「リスペクト」という言葉がもてはやされている昨今、ディーヴァなんて言われている女性歌手たち。ハッキリ言って「お洒落」である(笑)。私個人としては、地方巡業で小さい箱の上に立ってご老人相手に熱唱している演歌歌手の方々の方がリスペクトである。
話がずれたが、ようは踊らされているのか?踊りたいのか?であると私は思う。周りが(トリマキが)ではなく、自らが自ずと培った経験を声に託しているのか、否かだと思う。
そんな訳で、アリーサは託している数少ない本物のディーヴァではなかろうか・・・(元?失敬・・・)このアルバム黒人讃歌(邦題)は、アトランティックレーベル後期の作品だが、万人に受け入れやすく非常にソウルフルで良い作品だ。ウチの仲間もRock Steadyはどう聞いてもロックにしか聴こえないと言う(笑)。それぐらい弾けている曲だ。録音のクレジットにトム・ダウド氏が名を連ねているのでアメリカンなロック好きな方にも十分イケる作品です。でも、1億2千万って凄いよな・・・ただのロック好き親父なのに高額納税者なんて、久しぶりに夢を感じたよ・・・(笑)