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鉄腕バーディー EVOLUTION 1 (ビッグコミックス)

価格: ¥555
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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やっと判った卵型の物体の秘密 ★★★★★
ヤンサン版バーディーを読んでいて、ずっと疑問に思っていたことがありました。「バーディーのヘアバンドのこめかみ部分についている卵型の物体は何だろう?」と。
へアバンドは、腰まで伸びているバーディーの髪をとめるのと、頭と首を守るプロテクターの役割を持っているのは判りました。しかし、卵型の物体はただの飾りではないと思っていましたけれど、何に使うのか判りませんでした。
それが今回やっと判りました。
この卵型の物体はカメラだったのです(本書150ページ)
疑問が解けましたので、ほっとしました。
頭痛しそうな目覚め ★★★★☆
Wake up!と新章第1巻が始まりました。どっしりと重い目覚めです。
薄幸のお姉さんが登場。ゴローン、ゴローンなんてやってたのに展開がシビア過ぎ!スーパーマンが一人では手が足りないですね。
「バーディ、怒りの鉄拳を!」と言いたいですが「元凶」まで手が届くのはもう少し先のようです。レビの真意が未だはっきりしないせいか、拳の振り下ろし先がどうも定かではありません。進路に迷う須藤のようにもやもや感があります。まあ、バーディとつとむの絆も深まってきて、仲間もたぶん増えてくると思うので、スカッとした展開もよろしくお願いします。
それにしても難しいテーマをふんだんに取り入れた作品で、作者はすごいと思います。ぜひ最後まで頑張ってほしいです。
わくわくできそうです ★★★★☆
精神融合を回避するため、数年の間、バーディは精神凍結してスリープしていたが、主人公つとむが、巻き込まれた事件でマリオネットに痛めつけられたため、目覚めたバーディがマリオネットを破壊するところから物語が始まります。
テロリストのクリステラ・レビが陰で関与するアグリという軍産複合体の企業に、バーディやつとむが、どう対峙していくのか予想できないスケールの大きなストーリーになりそうなので、今後の展開に期待がもてます。
BIRDYの意味いろいろエポリューション ★★★★★
主人公が二人一組で活躍する映画のジャンルのこと。バディもの・バディ映画・バディフィルム・バディムービーと呼ぶそうですが、この場合は バディ(buddy)が正しく相棒、とも言えます。この場合は男同士を指すのが正しいそうです。

最初バーディと聞いてゴルフのことかしら?ととんちんかんな考えが巡らないでもないですが、イギリスのスラングでは、娘という意味でBIRDを使うことがあるそうなので、これを もじった、又はabe⇔babyのような使い回しで、可愛娘(かわいこ)ちゃんという意味を 込めてかもしれないそうです。

とにかく新連載です。1巻の前に20冊あると一見さんは引いちゃいますでしょうか?アニメ化もゆうき作品らしくオリジナルっぽく見えながら原作とリンクさせるあたり、相変わらずの上手と思います。どうやらアニメに出ていたあの子もこの原作に登場の予感。革命ははじまっていますよ。

20巻で撮影所の閉鎖と東宝ビルドの閉鎖がリンクしたのはさみしかったなぁ。本編では今後2年間の間に起こったこともフォローしつつ、クリステラ・ラビの真相に迫っていくと思います。アニメからのインスパイアも楽しみな鉄腕バーディー。

「かかってきなさい!」


物語再開。舞台は2年後の近未来 ★★★☆☆
 帯に「完全新連載」とあったため、少年サンデー版(以下「旧作」)からヤングサンデー版(以下「YS版」)への移行時のようなリメイクかと心配したが、内容は基本的に(時代設定がおそらく近未来と思われるなど、微妙に異なる部分もあるものの)YS版を引き継いだものとなっている。巻末のおまけまんがも健在。
 あれから2年、浪人中の千川つとむは、彼との人格融合を予防するためバーディーが長期の眠りにつく中、予備校に通い室戸圭介の事務所でアルバイトをするという、比較的平穏な日々を送っていた。旧作ではヒロインだった早宮夏美は一足先に大学に入学して(どうやら)須藤と付き合っており、その須藤はつとむと共に浪人して予備校に通う。一方、米国は月の裏側に墜落したオプラ・ガルテの残骸の調査を有人探査により進め、米国からの情報を受けた日本政府は氷川の実験を引き継いで「強化兵計画」を密かに推進する。さらに、彼らの背後で謎めいた動きを見せるレビとゴメス。室戸の事務所に持ち込まれたある事件をきっかけに、巨大な闇とつとむの日常が交差した時、再びバーディーが目覚める---。
 他の捜査官やクレドのその後、千明やニエトはどうなったのかなど語られない部分も多いものの、ストーリー展開の遅さは作品の壮大さの裏返しと考えてじっくりと読むべきだろう。個人的に不満を感じたのはむしろ内容以外の部分で、帯にも巻末部分にも関連商品の宣伝がやたら目立つのが、正直言って少々うっとうしかった。裏表紙のアメコミ調の絵(なぜに英語?)も、作品の雰囲気にそぐわない感じがして何か変。
 ともあれ物語再開。今後に注目したい。