雨戦が燃えました!
意外と熱血なスクアーロと意外に冷静な山本との戦い。
ハラハラする場面も有ったり…それでいて、バトル自体はスタイリッシュに決まっていると思います。
決着後の描写も格好いいと思いました。山本らしさが出て非常に良いです。

霧戦ですが、
この巻ではまだ髑髏のキャラクターがあやふやな感じもしました。
正直、最初は苦手なキャラクターでしたが、過去から守護者に至るまでの描写がしっかり有るので、ストーリーには馴染んでいると思います。
霧戦は後半は圧倒的過ぎてサラッと読んでしまいました。
好みは別れるかも知れませんが、たまにはこんなスカッとする圧勝も良いのでは?

雨戦は良かったのですが、霧戦はただ骸が強いだけで終わった感がありました。初登場の髑髏は賛否両論なようですが、骸がそのまま守護者になるよりは良かったかと。あざとさは否めませんが、純粋に可愛いです。

　スクアーロっててっきり壊れキャラと思ってたら実は熱血だったんだと思いました。
　台詞がクッときます。「剣士としてのオレの誇りを汚すな」っていう最期の台詞で彼のイメージは変わります。実は純な感じがとてもいいのですが、残酷な場面にハッともさせられ、臨場感があっていいと思いました。
　あと、凪は可愛いと思います。美形キャラばかりで鬱々している男性読者でも嬉しい演出のような気もするのですが、それでも同人呼ばわれされるんでしょうか？

　ただ単に美しいだけのキャラがでてるだけじゃ、こんなに人気は出ませんよ。
　面白さは押し付けられないですが、面白くないというのも個人の主観。押し付けはできないですし、天野先生に失礼です。

僕はこの漫画を1巻から13巻まで全部持っています！！この本はかなりおもしろくてよんでいてあきません！！途中間をあけて読んでしまった人はぜひ全部の巻をよんでください！！主人公のやさしさと突っ込みのうまさに感動しました！！数ある漫画のなかでもこれはかなりおもしろいほうだとおもいます！！13巻では霧の守護者が現れたりします！！しかも山本が・・・・と対決とかなり緊迫感のある作品になっています！！

「世紀末リーダー伝たけし」よろしく本来の趣旨を脱線してご立派なバトルものに決め込んだわがまま漫画。最初からこういうのを描きたかったのかと思うと、好感を持っていたのに急に冷めた。今や自由に撃ちまくる死ぬ気弾がどういうプロセスであんなに見てくれがよくなったのか不思議極まりない。